キャンプを始めたら必ず必要かつ、どれを選ぶのか悩むのがバーベキューコンロかと思います。
今回オススメするのはキャプテンスタッグのヘキサステンレス ファイア グリル。
5000円以下で購入出来る超低価格なのに、バーベキューも良し。焚火台としても良し。見た目もカワイイ。持ち運びは超コンパクト。と、コストパフォーマンスに異常に優れた逸品です。
ロースタイル(低めのスタイル)でバーベキューや焚き火をするなら選択肢に必ず入れましょう。
ワタシはウェーバーの素敵な本格バーベキューコンロも購入したものの、キャプテンスタッグの焚き火台でのバーベキューが快適なのでウェーバーは箱の中に眠っています。
キャプテンスタッグのサイズ
サイズは2種類。
大きめ(通常サイズ)のM-6500。
小さいサイズ(Mサイズ)のM-6498
があります。
大きいサイズは4〜5人。
小さいサイズは2〜3人位が目安です。
詳細のサイズは以下の通り。
大きいサイズM-6500
小さいサイズM-6498
組み立てが超簡単なヘキサステンレス ファイア グリル
キャプテンスタッグの焚き火台は組み立てが超簡単。
1分で完成します。
スタンドを立てる
本体を拡げてスタンドに設置
底板をはめる
底網をはめる
焼き網をはめる
完成です。
これだけ簡易な構造でガッチリ安定するのは、考えられた構造のおかげでしょうか。
脱帽です。
炭への着火がスムーズなヘキサステンレス ファイア グリル
キャプテンスタッグのヘキサステンレス ファイア グリルは空気の取り入れが考えられていて、非常にスムーズに着火出来ます。
底面付近のこの空気取り入れ口のおかげで、下から上への上昇気流が発生しやすくなり、煙突効果で眺めているだけで炭に着火します。
一度ライターで新聞紙等に火を着けたら、火が回って炭に火が着くのを眺めて待つだけです。
火起こし器も不要。
一生懸命ガスバーナーで燃やしてウチワで扇いで、「全然火が着かへん」なんてかっこ悪い男子になる心配は無用です。
炭に着火する手順
キャプテンスタッグの焚き火台でスムーズに炭に着火する手順を解説します。
最底部に着火剤を仕込む
着火剤は無くても着火出来るとは思いますが、安いので入れておく方が安心です。
使用するのは7分間燃え続ける着火剤。
新聞紙を井桁状に
新聞紙を固く捻って棒状に。
それを井桁状に積んで行きます。
あんまりキレイに積み上がりませんが、一気に燃え尽きないように固く絞るのと、空気が通りやすい道を作ることが目的。
筒状に炭を組む
下から上へ空気が抜けるように炭を組み上げます。
筒状に組むことで、煙突効果によって筒に入った空気は温められて上に抜ける空気の循環が生まれます。
温かい空気は上昇し、下からは新鮮な空気を供給される。
煙突状の部分では自然循環で酸素が供給されるので、炭をうちわで扇ぐ必要が無くなります。
新聞紙に着火
新聞紙に火を着けたら後は眺めるだけです。
炭に火が着いたら均す
火が着いたら崩して均せば完成です。
炭火でご飯を炊いてみよう
簡単組み立てでシンプルな構造の焚き火台ですが、焼き網を載せればダッチオーブンも載せられます。
キャンプで食事の支度を始めるときは、火を使った料理の下拵えをする間に、まずは飯盒でご飯を炊くのがオススメです。
キャプテンスタッグの焚き火台でもしっかりとご飯が炊けます。
飯盒もキャプテンスタッグを使用して炊いてます。
ご飯を炊く場合は、大きいサイズの焚き火台の方が火加減の調節がしやすいですが、小さいサイズのものでもキレイに炊き上げることは出来ました。
異常な程にコンパクトな持ち運び
小さいサイズのコンロは畳むと異常にコンパクト。
しっかりとした専用の収納バッグが付いてますが、楽譜を入れてピアノのお教室にでも向かう気分になるほどコンパクトです。
小さいサイズは重量1.8kg。
大きいサイズは重量3.8kg。
焼き網はちょっと弱い
焼き網は使用すると網の部分が熱で歪んでしまいます。
冷めたら手で押して直せるのでそこまで気にはなりません。
六角形という特殊な形状のため、代替の網がキャプテンスタッグの専用品しかフィットしないのは少々辛いですが、さすがキャプテンスタッグ。低価格に抑えてくれています。
こちらは小さい焚き火台用です。
バーベキューで使うもの
コンロ自体の他に、準備しておくべきものをご紹介します。
キャンプグローブ
革製であれば、キャンプ専用でなくとも作業用手袋で問題ありません。
ゴム製はNG。
炭用火バサミ
みんなの憧れスノーピークも火バサミは結構安いです。
調理用トング
業務用トングが最強で最安です。
スポンジ
数回で使い捨てになると思うので、安いスポンジはあった方が良いです。
炊事場があるキャンプ場なら使い終わったお皿の下洗いもしておきたいですよね。
キャプテンスタッグの焚き火台は買って間違いなし!
安くて持ち運びが便利で火着きが良くて、バーベキューコンロでも焚き火台でも使える。
優秀過ぎて非の打ち所が殆どありません。
サイズによる価格差がほぼないので、ファミリー層には大きいサイズのM-6500。
ソロキャンプなどには小さいサイズ(Mサイズ)のM-6498がオススメです。
今後のキャンプ人生の友として、一生物を手に入れたいという場合は、スノーピークの焚き火台がオススメです。
超頑丈。みんなの憧れです。
以上、『キャプテンスタッグの焚き火台は安くてコンパクトで炭への着火が早い。超優秀なバーベキューコンロです。』