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部屋干しの洗濯物をサーキュレーターで早く乾かすポイントとは?風の当て方とエアコン除湿の併用。

部屋干しの洗濯物はなかなか乾かない!
辛い。

そんな悩める子羊を助けるべく、エネルギー管理士のイチカワが、部屋干しの洗濯物を科学的に早く乾かすポイントを解説します。

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外で洗濯物が乾きやすい理由は?

青空
夏の晴天時の気持ちのいい太陽光の中に干しておけば、洗濯物はあっという間に乾いてしまいます。

そもそも外に干しておけばすぐに乾いてしまう理由はなんでしょうか。

その理由は、

  1. 太陽エネルギーの電磁波によって洗濯物の水分が温められ、水の分子の運動が活発になることにより水が蒸発しやすい状態が作られる。
  2. 風が吹くことで、水分が気化していく
  3. 洗濯物の周囲は水蒸気の逃げ場所が際限なく存在する

という条件が揃っているからです。

部屋干しは何故乾きづらいのか

外で洗濯物が乾きやすい理由をみてみるとお分かりかもしれませんが、部屋干しの場合、外干しの利点が一つも当てはまっていません。

  • 太陽光は当然ない(水の温度が上がらない)
  • 風はない(気化しない)
  • 水蒸気の逃げ場はない
水蒸気の逃げ場がないというのは、湿度が高いという意味と同じです。

雨が降ったから部屋干しになる訳で、雨天時は室内の湿度は100%に近い状態のはずです。

湿度100%とは、水蒸気で部屋が満たんになり、それ以上水蒸気が存在出来ない状態です。

満員電車には頑張っても乗り込めないのと一緒ですね。

つまり、部屋干しで洗濯物を乾かすためには、上記の乾かない要因を取り払ってあげればよいわけです。

残念ながら部屋内に太陽光を作ることは不可能なので、風を作る、湿度を下げるという部分を改善してみましょう!

部屋の湿度の確認にはタニタの温湿度計が抜群に反応が良くてオススメです。

エアコンで部屋の湿度を下げよう

エアコン
エアコンの除湿モードは、強制的に水蒸気の気体から水の液体の状態へ変化させて外に捨ててくれます。

エアコンの除湿の原理は冷たいペットボトルの外側に水滴が沢山つくのと同じです。

エアコン内の冷水コイルに室内の風を当てて、結露水を外に捨ててくれます。

エアコンの除湿によって、洗濯物から水蒸気が発散される隙間が生まれる訳です。

サーキュレーターで風を作ろう

サーキュレーター ボルネード
除湿で部屋全体の湿度が100%でなくなっても、ビショビショの洗濯物は自身からの蒸発により周囲に湿度100%の湿気をまとってしまいます。

その洗濯物周囲の湿気をサーキュレーターで吹き飛ばして、洗濯物周囲の湿度を下げてあげましょう!

洗濯物周囲の湿気を吹き飛ばすと同時に、風が洗濯物に当たることで水分はドンドン気化していきます。

効率よく洗濯物に風を当てるためには、洗濯物を干すときになるべく隙間を作って風の通り道を作ってあげましょう。
風が当たる面積を増やすことで気化する水分量を増やすことになります。
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サーキュレーターの風の当て方

サーキュレーターの使い方でも乾き方が変わってしまいます。均一に乾かすためにはどうすればよいでしょうか。

パターン1 横から風を当てる

洗濯物 サーキュレーター
いつもより多めに隙間を開けて洗濯物を干し、隙間に目掛けて真横から風を当ててみましょう。

各衣服の表裏に風が当たり、効率よく洗濯物が乾くはずです。

ただし、この方法の場合、一点で吊るしている洗濯物干しの場合、サーキュレーターの風で洗濯物干しごと延々とクルクル回り続けてしまいます。

下から風を当てる

サーキュレーター 垂直
真下から垂直に風を当てることができるのはサーキュレーターの強みです。

真下から風を当てることで、Tシャツの中までも風が当たります。

床からの距離が近い場合、一部にしか風が当たらないことが難点ですが、真下からの風の場合、洗濯物干しは回らないのが利点です。

部屋の湿度を下げて、水蒸気の隙間を作りつつ、風で洗濯物の水分を飛ばすという、エアコンとサーキュレーターの併用で洗濯物は乾きやすくなる!

オススメのサーキュレーター

サーキュレーターはそもそも洗濯物を乾かすためのものではありません。

エアコンなどの空調を、室内に対流を作ってかき混ぜることで、より快適に、より省エネに生活するためのものなので、購入の基準は商品の対応可能な広さを参考にしましょう。

もしも洗濯物だけのために買うならば、とりあえず強力なやつがよいでしょう。

無印良品

サーキュレーター 無印良品
シンプルな無印良品らしいサーキュレーターです。
グッドデザイン賞を受賞しているだけあってオシャレな部屋にも溶け込むデザイン。

こちらも使用していますが、風量も強く音も静かで低価格なので、これ以上ない満足な使用感。

+−0


オシャレさと機能性を重視する場合はこちらがベスト。
2012年グッドデザイン賞受賞の後継品。

『+−0』は無印良品のデザインディレクターなどを務める深澤直人さんのデザイン。

1箇所のネジを外して掃除が出来ます。

ボルネード


やはりサーキュレーター界のドン、ボルネードは検討してみるべしです。

サーキュレーターはリビングに置かれる事も多いかと思います。

風を生み出すためだけに存在するボルネードのサーキュレーターの機能美は、実用だけでなく所有欲すらも満たしてくれることでしょう。

サーキュレーターを最初に発売したメーカーはボルネードです。

533DC-jpはDCモーター(直流モーター)採用なので音も静かです。

ただ、分解に難あり。
数カ所ネジでしっかり固定してあるために、清掃する気が起きません。

デザイン性と実用性を満たしながらも低価格なのが無印良品のすごいところ。

大小のサイズがあります。

ドライバー無しで前面が外せる機構。便利です。

アイリスオーヤマ


この価格でDCモーター。
DCモーターはびっくりするほど音が静かです。

乾燥機能付き洗濯機もオススメ

雨なんか気にせずに洗濯できる最強の白物家電、乾燥機付き洗濯機さえ手にしてしまえば、雨の日の洗濯の悩みとはおさらばです。

しかしながら、洗濯物を完全に乾燥させるには3時間程度は掛かるので、電気代はそれなりに増加してしまいます。

やはり太陽光が一番ですが、洗濯物を干すという面倒な作業から開放されるのは便利を超えた神がかった機能です。

乾燥機を使うと強烈にシワが付いてしまったり、2度と着れないほど縮んでしまう素材もあるので注意は必要。

我が家で使用している日立のビートウォッシュはドラム式に比べて低価格な上縦型で使いやすく、高級感もあるのでおすすめです。

洗濯物の臭いが辛い方は部屋干し専用の洗剤をオススメします。

以上、『部屋干しの洗濯物をサーキュレーターで早く乾かすポイントとは?風の当て方とエアコン除湿の併用。』でした。