最近ノートPCが遅くなってきて、プラウザを開くのも遅くて困ったちゃんなのでメモリを増設してみました。
メモリはパソコンの処理の流れで作業内容を一時的に記憶するものなので、メモリ容量が増えると処理速度が上がります。
いろんな作業を同時に進めているとパソコンの動きが緩慢になってしまうのは処理が追い付いてないからということです。
分解の必要がありますが、外部、内部スロットを両方8GBメモリにすれば、16GBのメモリを実現出来ます!
中古PC(versapro vk26mb-f)をSSD化してメモリを12GBまで増設してみた。
現状のメモリ容量の確認方法
スタートボタン→コンピューターを右クリック→プロパティをクリック
実装メモリに現在のメモリ容量が表示されます。何GB使用可能というのは見たまんま使用可能な容量で、基本満タン使える表示にはなりません。
今現在のメモリ使用量の確認
今現在の動作でどれくらいのメモリを使用しているかを確認してみましょう。
タスクバー(デスクトップ画面の一番下のバー)を右クリックでタスクバーを選択すると表示されます。
CPU使用率、メモリの利用可能な容量が確認出来ます。
メモリ容量が1000M位はあって欲しい。それ以下なら増設で効果があるやも!
CPU使用率が高すぎる場合はPCの買い換え時期か、もしくパソコン立ち上げ時に起動する無駄ソフトが勝手に入ってる可能性があります。
妹がパソコン全然動かないって嘆いてたときは、謎のフリーのセキュリティソフトが3つ位入っていて、削除したらサクサクになりました。
対応するメモリを購入
ぼくはアマゾンで購入しました。自分のPCに合うものを探しましょう。
実は自分のPCに対応するメモリを探すのが一番手間かも。
僕が購入したのがこれです。
ELECOMのDDR3 4GB。5380円。
元々が2GBなので、これを挿したら6GBになるはず!
メモリを装着!(versapro VK26MB-Fの場合)
バッテリーを外しておきます。ちょっとした電気でメモリーは壊れます。
PC裏面の蓋を開ける。
メモリ用の蓋。mSATA用の蓋。HDD用の蓋が付いてるんで、メモリの挿し口が付いてるのを探す。
さす!
おわり!
メモリは静電気でも破損するので、触る前に自分を放電してから触りましょう。
結果発表!
挿したメモリがPCで認識されているか確認します。
実装メモリ(RAM): 6.00GB(3.40GB使用可能)
認識されてる。。でも使用可能が少ない気が。。。
32bitのOSでは4GBまでしか認識しないことが判明!
調べたら、OSによって認識できるメモリの上限があった模様です!
僕のPCはwindows 7の32bitなので、最高4GBまで。
それ以上に増やしたいなら64bit版のOSに変えなければならんとのこと。
無念。羞恥心。
メモリ増設の効果!
OS立ち上げ時間
79秒→71秒
ちょっと早くなった。。。
プラウザの動きは以前と比べてもたつく事がなくなったので、成功と言えるでしょう!
OSの立ち上げをもっと早くするにはドライブをHDDからSSDに変更する必要がありますね。元々ドライブがSSDのmacbookとかは立ち上げ爆速ですものうらやましい。
ということで、後日このPCをSSD化して、更にもう一箇所の内部スロットに挿さっている2GBのメモリを8GBのものに交換して計12GBにしてみました。
超快速です。
OSをwindows10の64bit版へクリーンインストールも行いました。
後述
今回はメモリ容量の選択で少し失敗しましたが、メモリが4GBに増えたことで結構体感は早くなりました。
持ってるPCに合うメモリが買えたら作業は10分で終わるので、やる価値ありでしょう!
別の激遅ネットブックをSSD化してメモリを増設してみました。
以上、ノートPC(versapro vk26mb-f)のメモリを増設する方法のご紹介でした。