中古のネットブック(ダイナブックUX23)のメモリ、SSDを交換して高速化してみたらこうなった。

僕はこのブログを作るのに、基本的に99%の作業はスマートフォンで完結しているのですが、やはり文字入力のスピードはPCに比べて遅いわけです。

そこで、安い低スペックのものでいいのでブログ専用のネットブックが欲しい。と思い立ち、ヤフオクで10年前のダイナブック『UK23JBL』を買ってみました。
即決価格4000円。やすい!

しかしながら、届いたネットブックは想像を越えた低パフォーマンスを叩き出して下さいました。

これを使えるPCにすべく、元理系男子が立ち上がった記録をご紹介します。

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あまりに低スペックなネットブック

ウキウキして待ち望んだPCが届いて驚いたのは、全く使いものにならない程の低パフォーマンスなPCだったこと。

立ち上がりに5分。
インターネットエクスプローラの画面を縮小するだけに10秒。
windowsボタンを押してメニューが出るまで10秒。
キーボードで打った文字が画面に表示されるまで5秒以上の時間がかかってしまう。

ネットにはかろうじて進めたものの、ネットにつながった状態ではカーソルもまともに動かない。

OSは謎にwindows10pro。最新。
購入したPCの発売時を調べると、OSはXPだったようです。

恐らくwindows10の無償配布期間にアップグレードしてしまい、スペックが見合わず動作が緩慢になっているのでしょうか。

購入したPCのスペック

CPU:1.66GHz
メモリ:1GB
HDD:250GB

現代にそぐわないスペック。
windows10はメモリを最低限2GB必要とするので、windows10を入れてはいけないマシンだったようです。
重すぎてカーソルが動かないけど、前の持ち主の使用用途が気になってしまいます。

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アプリをアンインストールしてみた

こんなに低スペックなのにNortonSecurityが入っている。
セキュリティソフトは重くなる原因になりやすいので、とりあえずNortonSecurityを削除。

『アンインストールの準備中』で全く進まない。。
一時間掛かりでやっと削除。

ちょっと動作がマシになりました。
マウスが動きやすくなった程度ですが。

この時点でタスクマネージャーのパフォーマンスを確認すると、CPU使用率90%越え、メモリ使用率100%です。
一切アプリを立ち上げてない状態で。

HDDも計測してみました。

恐るべき低スペック

不要アプリを消しまくる

アプリ、プログラムを消せるものは消し、無効にすべきものは無効へ。

windows10はデフォルトで入っているプログラムは簡単には消せないようになっているので、諦めも肝心。

結局NortonSecurityの消去の影響が大きく、その他のプログラムの停止ではそこまで大きな変化はなし。

メモリの増設

きっと一番効果が高いと思う方法。
1GBしかないメモリがパンパンでまともに動いてないのが動作が悪い一番問題だと思われます。

このUX23というPCは元々1GBのメモリ、増設の上限が2GB、スロットルは一ヶ所しかない。

そのためメモリを増やすには差し替えするしかありません。

こういう時に頼りになるのはAMAZONですね。
適合するメモリを探し回る手間がありません。


800mhz用ですが、667mhzへも適合しています。

メモリの交換手順

交換するにはバッテリーを抜いて蓋を開けます。
メモリは静電気でも故障の原因になるので、バッテリーは必ず抜いて作業しましょう。

両サイドで抑えている金属のピンを横に拡げるとメモリの固定が外れ、上に持ち上げられます。

取り付けは抑えていた金属に固定するだけ。

5分で終わる簡単な作業です。

取り付け後、タスクマネージャーで確認すると、

写真右上に『2.0GB DDR』と表示され、メモリが増えた事を確認できたとともに、その時点でのメモリ使用が1.1GBって。
元々の1GBのメモリでは全く足りてなかった事が判明。

動作は、一文字の入力に5秒位掛かっていたものは、ストレスなく反映されるようになりました。
カーソルの移動も違和感なし。

これならネットブックとして機能しそうです。

HDDをSSDへ交換してみよう!

メモリを交換した時点ですでに使えるPCへ変貌を遂げたものの、もっとスピードを求めてみたくなり、SSDを購入してみました。
理系男子としての興味ですね。

『SSD』とは
ソリッドステートドライブとは、半導体メモリをディスクドライブのように扱える補助記憶装置の一種である。(wikipediaより)
SDカードのでっかいのということですね。
HDDのように、駆動部がなくハイスピードで衝撃に強い

やはりOSはHDDに格納されているわけで、HDDがSSDになればOSへのアクセスがスピードアップして、様々な動作がスムーズになるはずです。

ただ、残念ながらマザーボードの都合上、SATA接続しか出来ないものに、SATA3規格のSSDを接続する関係で、古過ぎるPCではSSDのスピードを全ては受けられないようです。接続端子自体は同じなので、接続に問題はありません。

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SSDへ交換の手順

まずはSSDを購入する所からですが、最近のSSDの価格の下がり方は半端じゃありません。

240GBクラスは一年前でも15000円位していたような。

OSの移行にこのコードも必要です。

更に、裏蓋を開けるのに特徴なトルクスドライバーというものが必要です。
一瞬しか使わないのに勿体ないですが、ないと作業できません。
6mmのT6というサイズがダイナブックに適合してます。

SSDの初期化

まずは、購入したSSDと先ほど紹介したコードでPCに接続します。

メニューから「コンピュータの管理」→「ディスクの管理」と進むと、未フォーマットの記憶容量があると以下の画面に進みます。

必ず『MBR(マスターブートレコード)(M)』を選択して実行しましょう。
起動のプログラムを含んでコピーする場合はMBRをする必要があります。

SSDをクローンする

crucialのSSDを購入したので、crucialのホームページからクローン作製ソフトをダウンロード。

Acronis True Image for Crucial

僕の脆弱なPCではダウンロードに20分以上かかりました。が、
なんとソフト使用への同意ボタンが、PCの画面が小さいため、画面外になってしまい、どうやっても押せないというあほみたいな状況に。

仕方ないので他のフリーソフトでやってみました。
EaseUS Todo Backupというフリーソフトを使用。

このフリーソフトはHDDのクローンの定番のようなので、同意ボタンが押せないようなギャグのような状況にはなりませんでした。

HDDからSSDへのクローン作成手順

EaseUS Todo Backupをダウンロードしてインストールしてスタートすると、こんな画面になります。

左下のクローン作成ボタンで次へ。


コピー元の選択です。左上のチェックを入れましょう。このチェックでHDD丸ごとコピーされます。


コピー先の選択です。
コピー先のSSDを選択。コピー先のハードディスクが『ベーシック、MBR,USB』と記載があれば問題ありませんが、不明なディスクなどの記載がある場合はSSDのフォーマットがうまくいってない可能性があります。

左下に『高度なオプション』ボタンがあり、選択すると『SSDに特化』と選択できます。

何がどう変わるかは分かりませんが(すみません)、選択してうまく完結しました。

実行から待つこと1時間40分。PC性能が低いせいか、結構時間がかかります。

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コピーしたSSDの取り付け

この作業はめちゃ簡単。
バッテリーを抜いて、先ほど紹介したトルクスドライバーで裏蓋を開けます。

HDDが見えたら、接続部分を抜くようにスライドさせます。
写真だと奥方向です。

簡単に抜けるので、次はコピーしたSSDを取り付けます。

以上で終了です。

あとはPCが正常に立ち上がるか確認しましょう。

どれだけ早くなったのか

1分50秒かけて立ち上がっていたPCは、メモリ増設とSSD化後50秒で立ち上がるようになりました。

約2倍速ですね!

マザーボードの都合上、SATA接続しか出来ないものに、SATA3規格のSSDを接続しているため、SSDの本領が発揮出来なかったのは残念ですが、ハードディスクへの転送速度は50→140へと約3倍に向上しました。

カーソルの移動すらままならなかったPCはそれなりのネットブックに生まれ変わりました。

しかしながら、やはりCPUの能力が低いため、高速なレスポンスとまでは言えないです。

グレードアップしたネットブックを手に思うこと

理系男子なもので、メカいじりにのめり込んでしまって楽しかったです。

が、正直いくら小さいネットブックとはいえ、『双子が騒ぎ倒すマイホーム→満員電車→サラリーマン→満員電車→双子が暴れ倒すマイスイートホーム』の繰り返しの生活な私にはネットブックを開くタイミングって実は皆無かもしれない。

あとブラインドタッチなんて出来ないからスマートフォンの入力スピードと実は大差なかったりします。

結局のところ、型落ちのネットブックにお金を掛けた意味を考えている暇なんて僕にはありませんので、今日も一生懸命生きていきます。

以上、中古のネットブック(ダイナブックUX23)のメモリ、SSDを交換して高速化してみたらこうなった。でした。

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