コンセントプラグが壊れたり抜けかけたりしてませんか?
壊れたコンセントプラグをそのまま放置して使い続けるのは、感電や火事の元になってしまいます。
コンセントプラグの修理は電気工事士でなくても自分でやって問題ないので、早急に修理しましょう。
我が家の掃除機もこんな事になってしまってました。
良くないです!
コンセントプラグの交換で用意するもの
·新しいコンセントプラグ
ホームセンターで売ってます。
平形コード用を使用します。
·ニッパー
わざわざ良いニッパーを買う必要はないですが、あると気分が盛り上がる切れ味抜群の電工用ニッパーを紹介しておきます。
·ドライバー
コンセントを挿しながら交換するお茶目な方はいないと思うので、ドライバーならなんでも大丈夫ですが、せっかくなのでド定番の電工用絶縁機能付きのドライバーを紹介しておきます。
先っぽがマグネットになっていて、ネジがくっつくのが便利。
壊れたコンセントプラグを切り離そう
ニッパーで切り離します。
コードの被覆を剥く
外側の被覆を3~4センチ剥きます。
中の白黒コードの被覆には傷を付けないように注意しましょう。
傷付けてしまったら、そこはカットしてやり直しです!
中のコードの被覆も剥く
次に、白黒コードの被服を1センチ程残して剥きましょう。
この時も、中の銅線は傷つけないように注意して作業しましょう。
傷つけたらやり直し!
銅線をねじって丸める
被覆を剥いてバサバサの銅線をネジネジしてまとめましょう。
それを丸めて輪っかにします。
新しいコンセントプラグへの接続
新しいコンセントプラグのネジを外して蓋を開けましょう。
ネジが2つついていて、それぞれに白黒のコードを取り付けますが、注意するポイントが2つ。
コンセント内で銅線が触れあうと燃えて溶け始めます。
(多分燃える前にブレーカーがトビます)
2.銅線で作った輪っかは、ネジを締めていったときにゆるまない、右ネジの方向にセットして固定する。
上記に注意してネジで固定しましょう。
上の写真の状態で、銅線をネジにグイグイ押し付けておくとキレイに仕上がります。
あとは蓋を閉めれば完成です。
被覆を剥いた銅線の部分がなるべく見えないように。
コードを引っ張っても抜けないように、ネジはしっかりと締め付けましょう。
コンセントプラグ交換のまとめ
コンセントプラグの修理は簡単な作業ですが、何も知らないで修理するのは事故の元なので、慎重に作業して下さい。
家の色々な電気工事がやってみたい場合は、電気工事士の資格を取得するのもオススメです。
DIYで一番役立つ資格です。
電気工事士があれば壁コンセントを自由に増やすこともできます。
人件費は自分なので1000円程度で完成しますよ。
DIYで壁にコンセントを増設しよう。分電盤からの配線。
以上、『コンセントプラグの交換修理は自分でやってみよう!』でした。