スーパーで買ったカボチャには山のように種が詰まってます。
これって育つのかしらん。
と思ってしまってプランターに蒔いてみたら、ガンガンに育っていくカボチャの生命力にビビってしまいました。
ということで、我が家のカボチャの成長の記録をご覧下さい。
カボチャの種蒔き
通常カボチャの種蒔きは3月下旬から4月上旬が最適です。
スーパーで買ったメキシコ産のカボチャから種を取り出して、息子達と一緒にプランターに蒔いてみました。
埋めたのは8個。
土は庭の土に牛糞堆肥を混ぜただけ。
果たしてカボチャは芽生えてくれるのか!
種を蒔いたのは5月2日でしたが、ちょっと遅めの種蒔きかもしれません。
カボチャの芽生え
5月15日。
とうとう芽が生えてきました!
かなり力強い。
5月23日の様子。
結局芽は5つ生えてきました。
発芽率は62%。
かなり元気に成長しています。
カボチャの苗を庭に定植
大きくなったカボチャの苗は庭に定植しました。
カボチャの苗はかなり大きく拡がって成長するので、間隔を開けて庭に植えました。
カボチャはアルカリ性なら土を選ばず育つので、苦土石灰を混ぜただけの土に定植です。
ここからの成長は成長に合わせて追記していきます。
3週間後のカボチャ
種蒔き後3週間でこんなに大きくなりました。
ツルが出て来ています。
5週間後の種から植えたカボチャ
もはやモサモサで制御不能。6月の終わり。
遅めの種まきでちゃんと成長するか不安でしたが、雄花が開花しました。
雌花が咲いたら受粉です。
カボチャの受粉
カボチャの雌花は一目瞭然。
花の下にプックリカボチャの小さいのがなっているのが雌花です。
カボチャの雌花は結構大きめにプックリしていて、
「あれ、もう受粉しているのかしら?」
なんて思ってしまいがちですが、受粉しないと腐ってしまうだけなのでしっかり受粉させておきましょう。
雌花に比べて雄花は沢山咲くので、雌花の開花を見つけたら咲いている雄花を摘んで、花弁をむしって雄しべだけにします。
それを雌花にチョンチョンしてあげます。
受粉は午前中に行いましょう。
キレイに花が咲いてる時期しか受粉出来ないので、受粉のタイミングを見逃さないように雌花の様子を見張ってましょう!
受粉できたカボチャの成長
カボチャは受粉が成功したらビックリするほどグングン大きくなります。
2週程でカボチャっぽくなります。
収穫は受粉から40日から50日ほど。
ヘタが茶色くなったら収穫時期です。
収穫したら熟成しよう
収穫したてのカボチャは甘みが足りず、余り美味しくありません。
収穫したら風通しの良い場所で40日程度置いて熟成させましょう。
熟成させたカボチャを割ってみると、ちゃんとカボチャでした。
捨てるはずの種からここまでしっかりとしたカボチャが出来ると感動ですね!
種から育てるカボチャのまとめ
家庭菜園でカボチャを考えているなら、種を買うよりもスーパーでカボチャを買ってきた方が安い上にゼロから食べ物を作っているような感動があるかもしれません。
是非お試しあれ!
一年では食べられませんが、みかんの種も発芽率が半端じゃないので、土に放り投げておくのはオススメです。
以上、『食べたかぼちゃの種を育ててみよう。ドンドン芽が出てグングン育つ。』でした。