sbi証券で米国株等の外国株を購入する場合、円でダイレクトに外国株を購入する、円貨決済という方法と、外貨を用意して外貨決済する方法があります。
円貨決済は非常に便利ではありますが、住信SBI銀行で外貨預金をしてから資金移動した方が為替手数料が大幅に安くなります。
円で100ドル購入する場合、
- 円貨決済┄25円
- 外貨決済┄4円
と、手数料が6分の1になります。
経費として考えると、行き帰りで0.5%の経費が0.08%になると考えればお得感がありますね。
銀行からの資金移動は少々面倒ですが、お金を増やす為の投資なので慣れていきましょう。
外貨購入を定期積立購入に設定すると、為替手数料が2銭になり、更に手数料を節約出来ます。
すでにsbi証券口座を持っていて、ハイブリッド預金を利用している場合、まずはハイブリッド預金口座から代表口座への資金移動の必要があります。
こちらをご参考下さい。
SBIハイブリッド預金から円普通預金へ資金移動しよう。SBI銀行アプリで完結。
SBIアプリのホーム画面から外貨預金へ
ホーム画面から外貨預金をタップして外貨預金ページへ遷移します。
画面の購入予定の外貨をタップ。
購入金額を指定して外貨購入
買付ボタンを押すと以下画面に遷移します。
出金口座をタップして選択しましょう。
下にスクロールすると以下画面になります。
入金口座は選択されている状態のはずですが、米ドルの購入であれば、「代表口座 米ドル普通」になっているか確認。
為替レートを指定する「指値注文」もできます。
買い付け金額の指定
買い付けの金額は、円でもドルでも指定できます。
全額ドルに変える場合は円指定一択です。
購入金額を入力してweb取引パスワードを入力しましょう。
購入の実行
パスワードを入力して確認ボタンを押すと、突然カウントダウンが始まります。
ビビらないで下さい。
為替レートは常に動き続けているので、10秒ごとにレートを最新価格に更新されます。
10秒待っても数銭しか変わらないのでそのまま確定しましょう。
残高の確認
残高確認をしてみましょう。
外貨普通預金へ預金が移動されているはずです。
二回目以降にSBIアプリで円預金を外貨預金する手順
二回目以降の購入は一度購入済みの外貨の口座が作られる為、口座一覧に表示されます。便利です。
SBIアプリを立ち上げ、残高照会画面を立ち上げます。
外貨普通預金の右の⊕をタップするとメニューが現れます。
下部中央の買付ボタンを押しましょう。
SBI証券への資金移動
ここからはSBI証券webサイト側の操作です。
振込手数料は無料です。
ありがとうございます。
ホーム画面から外貨入出金画面へ
ホーム画面から直接遷移できます。
振込金額を指定して振込実行
外貨を指定し、振込する金額を入力し、パスワードを入力。
「振込指示確認」ボタンを押しましょう。
この画面になったら、内容確認して「振込指示」を実行。
一旦住信SBI銀行画面へ移り、振込の内容確認がありますがそこで振込実行すれば、操作は完了です。
振込されたかの確認
SBI証券ホーム画面右上の「口座管理」→「口座(外貨建)」をクリックすると以下の画面になり、口座に反映されたことが確認できます。
SBI証券の外貨入金まとめ
円貨決済に比べて、外貨購入から振込の手間は煩わしいですが、投資は手数料命です。
慣れればどうってことない作業なので、このページをご参考にしていただいて、ブックマークにでもしていただければ幸いです。
SBI証券は、証券会社で唯一ETFの定期購入設定が可能なので、その場合は手間を削減する為に円貨決済を利用するのもよいかもしれませんね。
以上、『SBI証券口座に外貨入金する手順を限りなく詳しく解説。円で直接株を買うより6倍お得!』でした。