宇宙飛行士になるには

市川文太の無駄話

実は僕は昔宇宙飛行士になるために猛勉強をしていた時期があります。

宇宙ステーションに住むのが夢でした。

というのも、僕は酷い対人恐怖症的なところがあって、例えば合コンなどに行っても、知らない人に対面してしまった恐怖心により女性の目が見れず、そのうち手が痙攣しはじめて自己紹介をしながら気絶してしまったり、ちょっとした恐怖心でオシッコを漏らしてしまうので常にパンツが濡れている状態で、いつも使っている木製の椅子はオシッコで腐って座る事ができなくなってしまったり。

そんなことが数知れずあって、そんな僕の様子を見た人達からは、「あの人ちゃんと就職してないらしいわよ。突然気絶したりして気持ち悪いわ。薬でもやってるのかしらん。オシッコ臭いしね。」
といった事を言われてたよ。

と友人から遠回しに言われたりして、結果更に他人の事が恐ろしくなり、家にこもって囲碁の定石を勉強したり、日本画を書いたりして、一人の方が気楽やな。なんて思っていたのですが、一年もすると囲碁の定石も全て覚えてしまい、部屋は日本画で溢れてしまって自分の余りの社会性のなさに不安と焦燥感で頭が一杯になってしまい、そして就職を心に決めたという訳です。

考えた末対人恐怖症の僕は、宇宙飛行士になって宇宙ステーションに住めば誰にも顔を合わせずにすむな。と思い、その日から毎日十時間の猛勉強の上に四時間の筋力トレーニングを開始。

その生活を一年続けると、鏡の前でポージングをするのが趣味になるほど美しい肉体に。

おまけに女性にひどくモテるようになったんだけど、オシッコを漏らす癖だけは治らなかったから上手くはいかなかった。
ちょっと勉強をやり過ぎちまったようで、この頃からメガネをかけるようになっちまったんだけどね。

万を時して、種子島宇宙センターへ就職をしたいんですが。と電話をしてみたところ、人事部の人に「視力が1.5以上ないとだめだし虫歯が多いから無理だと思うよ」
と言われて近眼の僕は全てが徒労におわった事を知り、泣きながら今の会社に電話してみたら「視力は悪くても大丈夫ですよ」と言われて今に到るといった感じです。

今回の話はまるっきり嘘なんだけどね、みんな宇宙飛行士を目指すんなら視力と虫歯にも気を付けた方がいいぜ!

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