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大阪、京都、伊勢神宮への貧乏旅。太陽の塔はいつもそびえていて。

市川文太の無駄話

ごく最近明治神宮へお参りに行ってみたのだけれども、なんだか本気でお参りするのって気持ちいいなあ。と思ってしまい、神社の総本山伊勢神宮に行こう。と思った。

「一生に一度は伊勢参り」なんて言葉もあるくらいで、昔はみんな伊勢に行くのが当たり前で、伊勢参りの為に貯金していたらしいです。

伊勢神宮のそばにサルメ神社という、神話では天照大神が岩屋に閉じこもってしまった時に、岩屋の外で漫才をやって天照大神を岩屋から出そうとした。という、芸事の神様の神社があるのも行ってみたい大きな理由なのです。

せっかくだから太陽の塔に行って京都観光もしてやろうと思っているのだけれども、宿は何も決まってなくて、不安は無いといえば嘘になるんだけれども、自分で身繕った荷物が余りに少なすぎて、そっちの方が不安。
二泊三日の荷物がサイクリングバック一個。
普通旅行ってもっと大荷物じゃなかったかしらん。

青春18切符での旅なので、極めて飄然とした旅をしようと思うのですが、とにかく神様に会いにいくので、おろしたての靴を履いて、おろしたてのティーシャツ、おろしたてのパンティをバックに詰めて、頭をツルツルに丸めてから家を出たらちょっと時間がかかってしまって、さっきまで必死に時刻表で調べたルートが台無しになってしまった。

うつぼ。

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太陽の塔

太陽の塔
15時30時頃に万博記念公園に着いて、太陽の塔を見にいきました。

モノレールから徐々に近づいてくる太陽の塔をみるとドキドキしてしまう。

見るのは五年振りだったんですが、やっぱりでかかったです。
雲ひとつ無い青空の中の塔を見ていると圧倒的な存在感でした。
ちょっとドキドキしすぎて心拍数が上がってしまって無意識に独り言を呟いてしまった。
恥ずかしい。

公園の中にはイサムノグチの噴水の池があって、
そこも超クール。

万博記念公園は、都庁やら代々木体育館を設計した建築家の丹下健三が全体の設計をして、そこに岡本太郎とイサムノグチがコラボレーションしているという、今考えれば鼻血が流れてきそうなとんでもない場所なんです。
イサムノグチ 万博記念公園
みんなも大阪に行ったら寄ってみた方がいいとおもうよ。

レッツ万博。

万博を堪能した後、明日は京都へ行こうと思っていて、何故かというと、最近読んだ本に京都の桂離宮が超クールなんだぜ。と書いてあって、さっき出てきた丹下健三も丸ごと一冊桂離宮についての本、というか図鑑みたいな本を出版していたのもあって、これは相当クールなはずだぜ桂離宮。と思い、前日予約ということなので電話してみたところ、
「5時までに京都の宮内庁案内所に来てちょんまげ。」
と言われ、その時自分は万博記念公園にいて、時間が既に4時半だった為、「無理なんですが。」
と言ったら
「ではこっちも無理です。」
と言われてしまって計画は頓挫してしまった。

トンザ。

最早京都に行く意味がなくなってしまったのだけれども、どないしよう。と悩んだ結果、そうだ。京都行こう。と思って京都に着いたのが18時。

この時間になるとお寺は全部しまっている。
というのに気付いたのは京都に着いてからだったんだけれども、結構ショックだった。

夜の京都を楽しんでやるぜ。って思ってみたものの、一人で知らない土地に行った場合、驚くほどやることがなくて、旨い物でも食おうと彷徨いてみたのだけれども流石京都。
旨そうな物は全部高くて、なんだかんだで二時間程ウロウロして結局一人で和民という居酒屋に入った。

旨かった。

その後は漫画喫茶で爆睡のイチカワ。

京都。龍源院。

旅行へ行った時の知らない土地で迎える朝。というのはとても気持ちの良いものだと思うのですが、それが漫画喫茶で、しかも足を伸ばすスペースが無いためにまるでギターで盛り上がっている最中のチャックベリーみたいな状態で目が覚めてしまった場合、朝イチから大分シンドイ感じになってしまう。

ギターを引き終わったピートタウンゼントみたいな状態で目を覚まし、鴨川沿いをちょっと歩いて見ようと思ったら、僕ってバカだから四条から一条まで歩いてしまった。

更に疲れてしまった。

先ずは大徳寺に行こうと思ったのだけれども、ついでだから歩いて行った。
結局朝から二時間ウォーキング。

大徳寺に着き、大仙院の方丈庭園を見ようとしたら受付のオバチャンに、
「今屋根の改修してまんのや。せやから足場とかちょっと気になるかもしらんよ。」
と言われたのだけども、せっかく来たのだからと中に入ると、趣のある枯山水の石庭が眼前に広がっていて、そこには20本の鉄パイプが突き刺さっていた。

石庭に鉄パイプ。

過去と現代の壮大なコラボレーションと思えばそんなに悪くない気がする。と思い込もうとしたら無理だった。

無念だなあと思って出ようとすると、出口で寺の住職がサイン会をしていて、ワシが書いた本買ったらサインするでー。と言っていたから本は買わないことにして、すぐそばの大徳寺の中にある龍源院へ行った。

ここは昔来た事があるのだけれども、やっぱりクールだった。
龍源院
そのあとは通りすがりにあった包丁の神様の神社にもっと料理が上手くなるようにお願いしてから、昨日予約しておいた重森三玲邸へ。
重森三玲邸
重森三玲は昭和を代表する作庭家で、ここは以前のシャープAQUOSのCMで吉永小百合さんが立っていた庭なんです。
ナイスガーデンです。
重森三玲邸
そして重森三玲邸の照明はなんと彫刻家のイサムノグチ。
重森三玲 イサムノグチ
重森三玲とイサムノグチは交遊があったそうで照明はイサムノグチから贈られたもの。
万博での太陽の塔の岡本太郎と噴水池のイサムノグチのコラボレーション。イサムノグチと重森三玲。

スタンド使いとスタンド使いは引かれあうと言いますが、天才同士も引かれあうんだなあ。なんて事を思ってしまった夏の終わり。

今現在伊勢市に移動してビジネスホテルで飯を食ってたら差し歯が完全に折れてしまって絶望中。

これは不吉の前兆なのだろうか。

明日は人生初の伊勢参り。差し歯が直るようにお願いしてきます。

写真は龍源院の日本最小の石庭。
龍源院

伊勢神宮へ

昨日は朝7時に起きて、伊勢神宮外宮へ。

伊勢神宮は外宮と内宮に別れているのです。

早朝だったので人が少なくて、建物は高床式倉庫だったりなんでもう気分はまるで邪馬台国。

そのあとバスに乗って猿田彦神社へ。
この猿田彦という神様は、手塚治虫の火の鳥でいつも結構可哀想な運命を辿る鼻でか兄さんのモデルだそうです。
この説明でわかる人がいるとは思えませんが、僕は個人的に感激してしまいました。

それから内宮へ向かってお参りしたんだけれども、ビューティホー。
美しい日本がありました。
こういう所を大事にする日本人はとてもクールだとおもいます。

いよいよ正宮の前に着き、ここに太陽の神、天照大神様がいるんだなあと息を一吹きすると、その息で昨晩折れてとりあえず元の位置に入れといた差し歯が飛んで行ってしまい玉砂利の中に。

アワアワと差し歯を探し回ってしまい、砂にまみれた差し歯を見つけたんだけれども、東京から伊勢までようやくたどり着いて、目の前で差し歯を飛ばしてしまうという自分が情けなくて泣きそうになってしまった。

とりあえず「差し歯を飛ばしてしまってごめんなさい。」と呟いてから二拝二拍一拝をして、入口に戻ってシャイボーイの自分が勇気を振り絞ってアベックに声を掛けて写真を撮ってもらいました。

その後おかげ横丁という、お土産屋さんや食べ物屋さんが並んだストリートを歩いて、お豆腐ソフトクリームを購入して、差し歯を一緒に食べてしまう危険があるので差し歯を抜いてから食べて、地元の名物の手ごね寿司なるものを差し歯をおぼんに置いてから食べた。
旨かった。

電車に乗ったらサヨウナラ

そろそろ帰らなければ。と3時頃に適当に電車に乗ったんだけれども、調べてみたらそれが家に帰れる最終電車で、アブない所だった。
田舎臭い鈍行に揺られ、6時頃名古屋に到着。

名古屋からは特別快速が走っていて、青春18切符なので特急や急行には乗れないのですが、この特別快速というのはもう殆んど特急に近い走り方をしてくれる電車で、少しテンションが上がってしまうんだけれども、電車に乗り込んで本を読んでいたらすぐに岐阜に着いた。

さすが特別快速。早いもんだ。
なんつってまた本を読みはじめてアレッて思った。

ナンデ名古屋で乗ったのに岐阜いっとんの。

凡ミス。私は東京に帰るつもりがまたも京都に向かっていたのだ。
特別快速はギュンギュンに東京から離れて行っていた。

はわわって急いで東京方面に乗り換えたんだけれども、何だかんだで一時間のロス。
さっき終電に乗っていたはずだし俺はどうなってしまうんだろうって時刻表で調べてみたらアカンカッタ。

沼津までしか行けなくなってしまっていた。

なんつって昨日は家に帰ってゆっくり眠ったんだけど、どうしたかっていうと、新幹線に乗ってしまいました。新幹線は快適ですね。

考えて考えて米原から静岡までだけ乗りましたが。

二泊三日の旅でしたが、何だかんだで最終的に新幹線ってスゲーなあって思いました。
嗚呼金持ちになりたい。
レッツ金持ち。

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