メインで使用しているPCのOSが、保証が終わってしまったWindows7。
以前Windows10が入ったオンボロネットブックを買ってSSDに交換してみたことがあったのですが、結局使わなかったので、Windows10が入ったSSDをそのまま移植したら使えるのかどうか試してみました。
結果は何の問題もなく使用出来ました。
PCの立ち上げは70秒→11秒に!
OSにはそれぞれプロダクトキーが付与されており、移植後はプロダクトキーの入力が必要と思い込んでいましたが、それも不要でした。
せっかくなので、移植のために行ったことを記録に残しておきます。
PCは詳しい訳ではなく、とりあえずやってみたら出来ただけですので、ご参考程度にお願いします。
念の為プロダクトキーを確認
Windows10が入っているネットブック側のプロダクトキーを確認してみました。
こちらのサイトを参考に、コマンドプロンプトへ
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
を入力してみても何も表示されず。
Windows XPを無償アップグレードしたPCだからでしょうか。
プロダクトキーが表示された場合は一応メモしましょう。
僕の場合は結局入力は必要ありませんでした。
移植前のPCの環境
メインPC: NEC versapro vk26mb-f
- windows7 32bit
- HDD
- 2012年製
SSDをもらうサブPC:TOSHIBA ダイナブック UX23JBL
- windows10pro 32bit
- SSD
- XPから10proへ無償アップグレードしたPC
その際はOSのプロダクトキーが必要ですが、なんとwindows7以降のプロダクトキーでも使用可能のようです。
HDDとSSDの入れ替え
ネットブック(dynabook uk23)のSSDを取り外し。
蓋を開けてコネクタを抜くだけ。
メインPCへ取付。
versa proはメンテナンス性が抜群に良いノートPCです。
大昔に中古で2万円で購入したもの。
SSDに交換したPCを立ち上げ
windows10の更新プログラムが自動で開始。
普通に立ち上がった!
ネットも普通に使えます。
(エラーは前のPCでも出ていたので気にしない)
が、画面の対比がおかしい。
ネットブックの画面がそのまま移植されている!
と思っていたら、しばらくしたら勝手に修整してくれました。
旧HDDからのデータ移行
事前に必要なデータは外部保管しておいても良いですが、このコードがあると旧HDDにそのまま挿してUSBからデータを取り出せます。
ただ、プログラムのファイルなどから必要なデータを探す事になるので、事前に外部へデータを取り出しておいた方が楽ちんです。
旧PCの廃棄方法
パソコンは「小型家電リサイクル法」の対象ですが、リネットであれば無料で回収してもらえます。
しかも回収にきてくれます。
パソコンには金が含まれていたりするので多少の価値があるのでしょうか。
無料の条件はパソコンの廃棄が含まれていること。
3辺合計が140センチ以下であること。
OS入りのSSDを移植したまとめ
フタを開けてSSDを挿し変えるだけで、手間なくSSD化&windows10化出来てしまったので、windows10入りのSSDを持て余している方はお試しあれ。
とはいえ、windows10もまだまだ無料でアップグレード可能なので、メインPCをSSD化してからwindows10へアップグレードする方がいらぬ心配がないかもしれませんね。
僕がなぜこんな事をやっているかというと、奥さんに「僕も人の役に立つブログを書く事を志していて、そろそろちゃんとしたPCを購入して作業しようかと思う。
Lenovoの公式ストアで欲しかったのが60%オフで買えるんだよね。最高やん?」
と提案してみたら、
「おめーは何台パソコン持ってんだボケ!」
と言われてしまい、実際持っているのは今回使用した2台だけなんですが、理解を頂くことは不可能と判断してSSD化を進めた訳です。
その後、windows10の64bit版へ変更し、メモリも12GBへ増設してみたら、最新のPCにも負けない使用感となりましたので、『全ては妻のおかげだなあ』と得心した次第であります。
私には叶わぬ夢でしたが、Lenovoの公式サイトの割引き具合はアマゾンやらよりも圧倒的なので、新PCか改造か悩んでいる方は一度公式ストアをチェックしてみましょう。
lenovo公式ストア
以上、『Windows10のOS入りSSDを別のPCで使えるのか。そのまま使えた。(versapro vk26mb-f)』でした。