ミカンの種を植えたら育つのかしら。
なんて考えたことは誰しも一度はあることでしょう。
実際植えてみたらポンポコ芽が頭を出してきます。
昨年の冬は色んな種類のミカンを食べてみたので、虫が涌かないように土を買って種を植えてみて約1ヶ月。
芽が出まくってます。
柑橘類の発芽率はかなり高いので、一応場所は分けて種を植えたけれども、芽が出すぎて何がなにやら状態。
こんなに種植えたっけ。
はるみ、ポンカン、イヨカン、紅香の四種類を植えてみましたが、全部発芽しました。
みかんの苗を鉢へ移植
同じ鉢で何本も大きくなってしまうと根が絡まって分けられなくなってしまうので、小さいうちに個別の鉢に分けてあげます。
基本は周りの土ごと移してあげましょう。
そうしないと一旦へたってしまうので、小さな苗だと死んでしまうので。
はるみの根っこを一本切断してしまいましたが。
土はせっかくなので果樹用の土がオススメです。
ミカンの木は挿し木で育てるべし!
種から育てておいてなんですが、ミカンの木は発芽率はいいですが、結実するまで10年近くかかります。
ホームセンターに売ってる1メートル程度の高さになるまでにも3年近くかかるわけです。
我が家の苗達も、3センチ程度までの成長速度は早いですが、そこからなかなか大きくなりません。
早く収穫を楽しみたいのであれば、大きな木から一本枝を頂いて挿し木にして育てましょう。
ホームセンターに売ってるものはみんな挿し木です。
それでもミカンを種から育てるのは楽しい!
スーパーで買ったミカンの種から木が育つのはなんだかとても楽しい。
柑橘類の葉っぱはキレイなので、僕は観葉植物感覚で育てていきます。
珍しい品種の苗は売ってないので、そういう意味でも美味しかった品種の種を育てるメリットかもしれません。
種から育てるなら実がなったらラッキーくらいの気持ちで育てるのがいいでしょうね。
種から育てた一年後のはるみ
一年経ち、はるみはここまで成長しました。
一年半経ったはるみ
2年目の夏を迎え、急にモサモサになってきました。
実がなるのはまだまだ先ですね。
大きくなったらオシャレな鉢に植え替えると更に愛着が持てるかも。
3年目のはるみ。鉢植えへ
種から育てて3年目。
窓際に置いておくことが難しくなってきました。
緑のあるキッチンも素敵かと思いますが、それを嫌がる女性と一緒に住んでいることもあり、とうとう外に出すことにしました。
庭植えする場所が確定しないので、大きな鉢植えへ。
果樹用の専用土とオシャレな大きな鉢へ移植を行いました。
大木になることを願います。
文旦を種から育成中
おばあちゃんから送られてきた文旦(ぶんたん)の種をこっそり蒔いていましたが、約半年でこの姿。
やっぱり柑橘類は観葉植物として素敵ですね。
春になったらカボチャの種を庭に蒔いてみるのもオススメ。
成長が旺盛過ぎて怖くなります。
以上、『ミカンを種から育ててみよう。』でした。