元よしもと芸人イチカワです。
10年間芸人として生き、現在はホワイト企業のサラリーマンとして生きています。
元芸人という夢破れた立ち位置から、芸人というビジネススキルゼロ、30歳を過ぎたフリーター状態からの就活の体験談や、NSCなど養成所の過ごし方等を紹介しています。
辞めた身としては、就職活動の方法が最も重要かと思いますが、これから芸人になる人、これから辞める人のお役に立てれば幸いです。
NSCについて
NSCとは吉本興業(よしもとクリエイティブエージェンシー)に所属するための養成所の名称です。
僕が通ったのは10年前のため、少し内情は変わっている場合もありますが、学費から通学に便利な住居の立地までご紹介しています。
芸人を辞めて就職するには?
いきなり辞め方をご紹介するのも辛辣かもしれませんが、お笑い芸人というのは夢溢れる業界ではありますが、殆どが表舞台に立てずに辞めていく業界でもあります。
努力の結果、その努力が実らなかったとしても、夢に固執せずに自分の人生をより良くしていく事を考える必要があります。
より良くする方法の選択肢の1つは就職です。
僕は社会的経験が全く無くても、30歳を過ぎて真っ当なホワイト企業に就職出来ました。
僕はdodaのエージェントの方にお世話になってなんとかまっとう社会人になれました。
エージェントサービスに登録すると就活はとても助けられると思います。
会社員になるということに足が踏み出せない方に向けて、フリーターに比べて正社員という立場がどれほど素晴らしいかを解説してみました。
会社員も中々面白いんです。
芸人を辞めるタイミングの考え方とは
芸人をいつ辞めるべきかという判断基準については、自分との対話でしか答えは出ないかもしれませんが、1つの判断の方法の例としてこちらの記事でご紹介しています。
概ね30歳を超えると就職は厳しくなると考えて間違いありません。
30歳を境に、周りの反応や自分の気持ちの持ち方も変化があるかと思います。
30歳を過ぎてフリーター状態の方は一度自分と真剣に対話してみるのも良いかもしれません。
芸人と就職のまとめ
大きな夢として芸人を目指し、芸人生活を送ることは、一度きりの人生の過ごし方としては非常に楽しいもので、有益な素晴らしい時間となると思います。
しかしながら、売れない芸人、売れる才能がないかもと気付きながら、自分に対してごまかしながら芸人であり続けることは、人生の損失でしかありません。
夢に固執することなく、元芸人でもフリーターでも、充実した人生を歩むことへの一助になれれば幸いです。