こんばんは。イチカワです。
中古住宅を購入し、システムキッチンの取替を自分で全部やってみた記録です。
素人でも構造を理解して施工手順を間違えなければプロと遜色ないキッチンは作れます!
この記事で全ての作業の紹介すると量が膨大で見辛いので、リンクから各工程の詳細を確認して頂けますと幸いです。
古いシステムキッチンを撤去しよう
まずは撤去からですね。
水道とガス管と換気扇のダクトに注意して作業を進めましょう。
キッチンの捨て方もご案内しています。
システムキッチン据え付けの順番
ここまできたらキッチンの設置に入れますが、設置していく順番を考えていきます。
キッチンの専門業者の通常の仕事の流れは
- キッチンパネル
- 換気扇
- 吊戸棚
- キッチン本体
の順番です。
ええ。キッチンパネルが先なん!?
と思う方もいらっしゃるでしょう。
工程を想像していくと、キッチンパネルを貼って、それがずれてた場合吊戸棚とか納まらんのとちゃいます?隙間空いたらどないしてくれまんの?
みたいな気持ちに私はなってしまったわけです。
プルフェッショナルな方々にとっては、キッチン本体がないほうが作業性がよいし、レーザー水平器とか使っちゃうし一日でパネル全部貼れちゃうんでそっちの方が効率的なんだと思いますが、素人には不安。
で、自分がとった工程は
- キッチン右側一面のパネルを貼る
- 換気扇を付ける
- 吊戸棚を付ける
- 換気扇と吊戸棚の下部ラインに合わせてキッチン正面側のパネルを貼る
- キッチンパネル勝ちでキッチン本体据え付け(勝ちという表現は、どっちが優先的に納めているか。キッチンパネルの上にキッチンをのせるのはパネル勝ち。)
今回は既存の換気口を利用して、新しい換気扇をダクトに接続するだけですが、換気口(ガラリ)とダクトを施工する場合はこちらをご参考ください。
この手順でいけば都度現物合わせで微調整していけるので上手くいきます!
システムキッチンを安く手に入れよう!
現状の給水排水、換気扇位置に合ったシステムキッチンを選びましょう。
給水排水の位置が変わると全部新しく配管ダクトを設置することになってしまいます。
ガスレンジ等の位置を変えたい場合以外は、同じ大きさの、水道や換気扇が同じ配置のキッチンを選ぶ方が作業内容が簡単になります。
ガスレンジの選択に要注意!
都市ガスとプロパンガスではガスレンジも型が違いますので、買う際は気をつけましょう!
LPGの表示がある機器はプロパンガス用です。
実はプロパンガスは都市ガス同様平成9年に自由化されています。
プロパンガスは特に供給会社が細分化しているため料金の幅が大きく、大幅に安くなりやすいようです。
設置する家がプロパンガスの場合は比較して最安のプロパンガス会社を選びましょう!
ガス屋の窓口ではプロパンガスの料金の診断、一括見積りで最安のプロパンガスを探す事ができます。
システムキッチンをDIYするのは引っ越したタイミングも多いかと思います。
せっかくなら固定費の安いガスを選びましょう!
システムキッチンのDIYリフォームスタート!
ということで、キッチンパネルの張り付けからスタートです!
下のリンクから順に進んで頂けると幸いです。
以上、『システムキッチンを解体して新品を設置するまでの全工程の紹介。』でした。