こんばんは。イチカワです。
今回はキッチンパネルの付け方第2段、そしてキッチンパネルの見切りの施工。
施工の流れでキッチンパネルの施工は2回に分けてますが、第一段で右側一面のパネルを施工しました。
キッチンパネル第一段はこちらです。

第二段の今回は正面部分のパネルの貼り付けのご紹介です。
before
after
ということで、キッチンパネルは見た目がキレイになる工程なので達成感があります。
見切り材の施工
見切りって何かというと、部材の端っこが見えてるとカッコ悪いからキレイに見せる為の作業です。
シリコンコーキングがヘタですが。
見切り材はプラスチックとアルミのが売っていますが、ぼくはアルミを購入。
アルミは結構高いです。一本1500円程度。カインズホームで売っています。
端用、パネル間用、角用があります。写真は端用。
長い側がパネルと壁の間に入る方。
見切り材のコの字の隙間にコーキング材を詰めて貼りつける前にパネルに差し込む。
パネルと共に貼りつけで完成!
キッチンパネルの施工のコツ
キッチンパネルは切り欠いた形に加工すると、角から割れてしまいやすいので、小窓がある場合なんかには長方形を組み合わせた形に加工する必要があります。
ぼくは写真のように三分割して施工。
パネルの下側はキッチンをパネルの上に置く事になるので、キッチンの高さを考えて、30~50mm長くカット。
手書きで汚くて恐縮ですが、囲んだ部分はキッチン本体と被るように長めに残します。
最後隠れるから適当で大丈夫です。
キッチンパネル施工の手順
1, サイズを計ってカット。実際のサイズより2~3mm短く仕上げる。パネルとパネルの隙間になる部分は隙間が3mm程度になるように計算する。下にくる側は30~50mm長めにカット。
2,見切り材のコの字の隙間にコーキングを詰めてパネルに差し込む。コーキング材はあんまり多すぎるとはみ出るので適量で。
3, パネルの接着面にパネル用の両面テープを貼る。パネル用の両面テープはちょっと厚めになっていて、接着剤を保つ隙間が作れる。
4, 接着剤をのせる。3×8サイズのパネルで一本使いきる位の量をのせる。
5, 貼りつけ。パネルの両面テープが付いている部分を押し付けて固定する。接着剤の部分は押さない。両面テープで仮止めして、接着剤が固まるのを待つイメージ。
6, 隙間をコーキングしていく。
換気扇との隙間、パネル間のコーキング。マスキングテープでの養生必須‼(残念ながら作業中の写真はありまへん。)
完成!
両面テープはキッチンパネル専用のものが必要です。
コーキングの打ち方
- コーキング材をのせる部分を残してマスキングテープで養生。
- コーキング材を適量のせる。ぶっちゃけ適量なんて一回やってみないとわからないです。
- 指でならす。端から端まで指を止めない!指を止めた所は仕上がりが汚くなります。
- コーキング材が固まる前にマスキングテープを剥がす。ならしたらすぐ剥がすのがよい。
- 乾いたら完成(丸2日位)
写真はキッチンパネルではありませんが、コーキングの養生の正確さが仕上がりに直結します。
小窓の角っこにも見切り材を使ってます。
コーキングはプロのようにはキレイにいかない部分もありましたが、一度プロ施工のキッチンを見てからやると仕上がりの参考になってよいと思います。
キッチンパネルが完成したら、次はいよいよ本体です!

以上、キッチンパネルの施工と見切りの付け方のご紹介でした。