こんばんは。イチカワです。
前回キッチンの下地を作りました。
本記事ではキッチンパネルの施工を進めていきます。
ここの給湯器のリモコンがぶら下がってる面に貼っていきます。(穴空いてる写真しかなかったんですが、実際は塞いだあと。)
3×8サイズ(2450mm×935mm)のアイカセラールのキッチンパネルを2枚買ってきました。
カインズホームでは3×6サイズと3×8サイズが売ってましたが、最終的には3×8を2枚一欠片も残さず使い切りました。
今回は一枚をそのまま貼り付けなので、シンプルな施工です。
キッチンパネルのカット
我が家の天高が2400なので、5センチカット。
電ノコでカットすればあっちゅうまに終わったんでしょうが、電ノコを使いなれてなかったのと、切り屑が出るのが嫌で、アクリルカッターを買ってきました。
アクリルカッターで何度も何度も線に沿ってガリガリ。
ちょっと長すぎて納まらなかったので、ヤスリでゴリゴリ。
給湯器のリモコンを外して、キッチンパネル側にリモコン配線用の穴を位置合わせしてホルソーで開けます。
ここ以外ホルソーは登場しないので安いもので問題なし。
カインズホームで500円位のがオススメです。
ホルソーがインパクトドライバー用かドリルドライバー用かお間違い無いよう選びましょう。
差し込みが六角だとインパクトで使えます。
両面テープと接着剤の塗布
キッチンパネルの接着面にキッチンパネル用の両面テープを貼りつけ。
アイカセラールのパネル用接着剤を塗布。パネル1枚辺り300ml入りの接着剤一本使い切るくらいが目安。
両面テープを太い線のように貼り、その間の細い線のように接着剤を塗布していきます。
キッチンパネル用の両面テープは厚みがあるスポンジ状なので、壁とパネルに隙間ができます。
その隙間にたっぷり接着剤が含まれて、ガッチリ固定されるわけです。
キッチンパネルの見切り材の取り付け
パネルをそのまま貼り付けてしまうと、切り口が丸見えでダサい上に危ないので、「見切り材」を取り付けます。
アマゾンでは見当たりませんでしたが、ホームセンターで購入できます。
プラスチック製とアルミ製がありますが、僕はアルミ製を選びました。
見切り材のコの字の隙間にコーキング材を詰めて貼りつける前にパネルに差し込み、パネルと共に貼りつけます。
コーキング材はキッチンなので、耐水性のあるものにしましょう。
キッチンパネルを一生懸命持ち上げて貼りつけ
給湯器のリモコンの配線があるので、配線に接着剤が付かないように、貼りつけのギリギリ手前でストップして、片手でパネルを支えつつ右手で配線を掴んで開けておいた穴に入れ込む。
疲れる!しかしやらねばならぬ。と四苦八苦しながら施工。
キッチンパネルの完成!
無事設置出来ました!
傷防止フィルムが付いてますが、まだ埃が飛ぶのでそのままにしておきます。
パネル一枚でもキレイに貼れると随分と気分がいいものです。
ちなみにこの工程を一人でやりきりましたが、お風呂のリフォームの打ち合わせで来ていたリフォーム業者さんは
「そのサイズは一人でやるとパネルが割れちゃうから誰かに手伝ってもらうといいよ」
と言って帰っていったので、おじさん手伝ってよ。という思いは少しあったのですが、とりあえず一人施工はオススメしません!
辛いから。
キッチンパネルの次は換気扇です!
システムキッチン全体の工程はこちら。
以上、『キッチンパネルの貼り付け方。DIYでシステムキッチンを取り付けよう。』でした。