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中古PC(versapro vk26mb-f)をSSD化してメモリを12GBまで増設してみた。

2012年製のNECのversapro。

元々2GBのメモリ容量のPCでしたが、以前4GBメモリを追加して6GBへグレードアップしてみました。

ノートPC(versapro vk26mb-f)のメモリを増設する方法
PCの動作が緩慢に感じたらメモリを増設してみましょう! 実は作業は超簡単です!

が、32bit版のOSではメモリ容量を最大4GBまでしか認識出来ないという恐ろしい事実が判明したのです。

男ならやってやれ。の精神で、我が愛機である5年前に中古で2万で買ったversapro vk26mb-fをSSD化してメモリ12GBの高速PCへ蘇らせてみました。

やったことは、

  • HDDをSSDへ変更
  • windows10 64bit版のクリーンインストール
  • 内部のメモリを2GBから8GBへ変更

ちなみに、windows7以降のプロダクトキーがあればwindows10も同一のプロダクトキーで認識されます。
なので、64bit版のOSは無料でした。
なぜかは分かりません。

今回使用したメモリはこちら。

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HDDをSDDへ変更

HDDとSDDでは断然データの読み込みスピードが変わってしまいます。

OSのプログラム全部が入っている場所なので、PCの電源ONからの立ち上げの時間が大幅に時間短縮されます。

実際には70秒→11秒に。

僕の場合は、以前SSD化してみたボロネットブックのOS入りSSDをそのまま移植してみました。

Windows10のOS入りSSDを別のPCに取り付けて使えるのか。そのまま使えました。(versapro vk26mb-f)
windows10入りのSSDを別のPCに入れてみたらそのまま使えてしまいました。

HDDからSDDへの変換は、ネットブックをSDD化したこのページを参考下さい。

中古パソコン(ネットブックdynabook ux23)のメモリ増設、HDDをSSDへ交換して高速化してみたらこうなった。
中古で買って届いたネットブックは驚愕の低スペックだった!理系男子は増設メモリと最新SSDを武器に立ち向かう!

僕は250GBのSDDを使いましたが、絶対500GB以上あった方が良いです。

windows10の64版をクリーンインストール

32bit版のOSから64bit版に変更するにはアップデートではなくて、全部とっかえるクリーンインストールが必要です。

OSはマイクロソフト公式からダウンロードしますが、8GB以上の空っぽのusbメモリスティックが必要。

マイクロソフト公式ダウンロードサイトからusbへOSのデータをダウンロードして、bios画面でusbから起動。

クリーンインストール開始。
このときにプロダクトキーを要求されますが、windows7のプロダクトキーで進めます。

実際の進め方はこちらのサイトで超詳しく解説してくれています。

2023/9/20以降もWindows 7からWindows 10へ無料でアップグレードする方法
誰でも無料でWindows 10を楽しめます。

実際に64bitになったかどうかは
windowsボタン→設定→バージョン情報
で確認出来ます。
windows10のインストール後

メモリの増設

64bit版のOSが入ったことで、メモリの上限が開放されました。

windows10proは最大2TBのメモリまで認識出来るそうですが、パソコンによる制約があるので、versapro vk26mb-fだと最大16GB。

versapro vk26mb-fの場合、増設用外部スロットと、デフォルトのメモリの設置場所の内部スロットが存在します。

以前外部スロットへ4GBメモリを増設したので、今回は内部スロットのメモリをデフォルトの2GBから8GBへ交換することにしました。

ノートPC(versapro vk26mb-f)のメモリを増設する方法
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内部スロットはパソコンを分解しないとたどり着かないため、分解することにしました。

versapro vk26mb-fの分解

固定ビスの取り外し

バッテリー、SSD、光学ドライブスペースに入っているプラスチックを取り外し、PC背面のビスを抜きまくります。
versapro 分解

SSD、光学ドライブの内側のビスも抜きます。
versaproの分解versaproの分解

ひっくり返してキーボードをはずします。
versaproの分解
キーボードのコードは、挿し込み式ではなく、フラットケーブルを挟んで接続してあるので、接続部分の黒い部分を90度クイッと持ち上げると外れます。
ひっこぬこうとしてはいけません。
フラットケーブルの取り外し
写真は持ち上げた様子。

タッチパッドの接続も同様です。

右下のPCカードの下の基盤も本体と3ヶ所でネジ留めされていますが、一本は大きなフラットケーブルの下なので、フラットケーブルは抜かないと作業が進みません。
大きなフラットケーブルは接続部分を上に持ち上げてコネクタから抜きます。
versaproの分解 ビス
持ち上げて固定ビスを抜きます。

すると、カバー全体が外れて、マザーボードに交換したいメモリが出現!
versapro 内部メモリスロット

メモリの交換

両サイドのストッパーを拡げて旧メモリを抜きます。

新しいメモリは、写真のようにナナメに差し込んで、下に押し下げるとパチンとハマります。
versapro メモリの交換

あとは復旧するのみ。

メモリが増えたか確認

メモリ増設の確認
内部メモリ8GB+外部メモリ4GBの12GBが使用可能になっています。

メモリが12GBもあれば、大抵の作業はストレスなくできるはず。

中古パソコンのグレードアップをした結果

SSD化+メモリの増設で、PCの立ち上げは10秒程度に。

快適です。

あと5年は使えそう。

外付けでモニターを取付

ノートパソコン デュアルモニター
古いノートPCはさすがにモニターの入れ替えは不可能。

ですが、最新のモニターを外付けしてしまえばスーパークリアーな画面でPCライフを満喫できます。

HDMI端子が付いていてよかった。

元々がCOREi5のCPUでメモリを増設したのでまるで最新PCです。
机は狭いです。


僕がなぜこんな10年前のPCを改造して虚しい事をやっているかというと、奥さんに「新しいパソコン欲しい」
と提案してみたら、
「おめーは何台パソコン持ってんだボケ!」
と言われてしまい、実際持っているのはオンボロPC2台だけなんですが、理解を頂くことは不可能と判断してSSD化を進めた訳です。

windows10の64bit版へ変更し、メモリも12GBへ増設してみたら、最新のPCにも負けない使用感となりましたので、『全ては妻のおかげだなあ。ありがたいなあ。』と得心した次第であります。

私には叶わぬ夢でしたが、新しいパソコンか中古PCのグレードアップか迷っている方は、Lenovoの公式サイトにいってみることをオススメします。

割引き具合がアマゾンやらよりも圧倒的でビビくります。
新しいパソコン欲しい。
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以上、『中古PC(versapro vk26mb-f)をSSD化してメモリを12GBまで増設してみた。』でした。