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柳宗理『エレファントスツール』生活に溶け込むデザイン

柳宗理 エレファントスツール

素晴らしいデザインというのは、存在感がありつつ、生活に溶け込み、使いやすい。

1954年に柳宗理によってデザインされた椅子は、息子たちに当たり前のように手を洗う時の踏み台に使われている。
柳宗理 エレファントスツール
象の足をモチーフにデザインされたスツールは安定感は抜群で、息子が手洗い用の踏み台として使っているのをみると、まるでそのためにデザインされたように見えてくる。

ポリプロピレン製のエレファントスツールは、頑丈なのに非常に軽量で、2歳の息子は大きな椅子を軽々と持ち上げて、当たり前のように手を洗いはじめる。
柳宗理 エレファントスツール
独身時代に柳宗理のデザインに惚れ込んで購入したこの椅子は、今では息子のお気に入りになった。

息子が大きくなったら、彼ら専用のエレファントスツールを買ってあげたいと思う。

家族みんなでこの椅子に座って食卓を囲んでみるのもいいかもしれない。

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エレファントスツールの素材

デザインされてもう60年を越えるエレファントスツールですが、2001年にHABITA社からデザインされた当時と同じくFRP素材(ガラス繊維をプラスチックで被ったような素材)で復刻されました。

その後、2004年にVITRA社から再利用可能な素材としてポリプロピレン製で再復刻されました。

表面に艶があり頑丈なFRP製の方が美しいものの、環境への配慮の観点から、柳宗理さん自身がOKしたそうです。

FRP製は現在プレミアがついており、当初デザインされたままのものへの憧れもありますが、環境にやさしくお手頃な価格のエレファントスツールでも十分満足できます。

同じくシンプルで美しいデザイン、渡辺力デザインののリキクロックも、部屋にあると雰囲気が引き締まるオススメの逸品です。

シンプルな壁掛け時計。渡辺力デザインのリキクロックが素晴らしい。
日本のデザイン界の巨匠、渡辺力さんの壁掛け時計がシンプルで美しい。部屋の雰囲気が引き締まるような気がします。