最近トラックを見るたび「タァック!」と叫ぶようになった息子達。男の子は乗り物が大好きです。
最近藤沢市にトラックとバスの博物館が出来たと聞き、一家で行ってきました。
ISUZU PLAZA(いすゞプラザ)へ。
博物館に入る前からISUZUのトラック愛を見せ付けられる。
息子達は大はしゃぎ。
「タァック!タァック!」と叫びながらリボン付きのトラックから全然離れない。
入口にたどり着かない。
エントランスで受付
エントランスにたどり着くと、早速ISUZUが最初に作ったタァックが。
無料ですが、受付をすると入館シールがもらえます。
息子は2秒で剥がして捨てたので背中にこっそり貼る。
巨大ジオラマが巨大!
受付を済ませて角を曲がると眼前に超巨大ジオラマが広がる。
ただのジオラマではなく、いすゞのミニチュアトラック達が配送の為に動き始めるのだ。
朝から夜にかけての働くトラックの1日が観察出来るのです。
トミカにハマりまくりの息子達がはしゃぎまくる。周りに迷惑だ。
ISUZUPLAZAは実物のトラックに乗れる!
ジオラマを抜けると巨大トラックとバスの展示。
全部乗れてしまう。
息子達は発狂寸前で走り回る。
息子が車をいじくり回すと、ウインカーもヘッドライトも、エアコンまで動く。
リアルなトラックに乗れてしまう。すごいよ息子達が車から降りないよ。
ISUZUPLAZAの体験コーナー
トラックから息子をひっぺがし、ギャンギャン泣く息子を抱えて2階に向かうと、トラックの作成過程や、トラックの仕組みが体験できるコーナーに。
息子達はすぐに泣き止む。走り回る。やめてほしい。
ブレーキの仕組みを学ばずにタイヤを回すことに専念する弟。
車をデザインして名前入りのトラックが完成。
プロジェクションマッピングを使ったトラックの色塗り体験。一ヶ所に塗料を塗りすぎると垂れてきてしまう。リアルです。
この他にも運転体験や配送システムの体験など山ほど体験出来る。
いすゞの歴史車展示
いすゞがトラックを作り始めた歴史、乗用車を作っていた歴史を実車を見ながら勉強できる。
いすゞが作ってきた車が時系列に並べられたミニチュアカーの展示には息子達は大興奮。
名車117クーペの展示も。
バルコニーから実際のいすゞの工場が眺められる。
お腹が空いたらPLAZA ANNEXのダイニングでご飯を食べよう
ISUZU PLAZAの隣にPLAZA ANNEXという宿泊施設があり、そこの一階ダイニングで美味しいご飯が食べられます。
お子様セットも超充実!
お子様うどんセット×2、パスタセット、丼セットがドリンク付きで3000円程度。
とてもリーズナブルです。
本館と同じくおしゃれな空間で食事ができます。
9割が子連れファミリーだったので、多少落ち着きがない年齢のお子様でも、ファミレスなんかより回りを気にせず食事が出来ると思います。
建築としてのISUZU PLAZA
エントランスからカッコいい空間が広がりますが、外観といい、やけにかっこ良すぎると思ったら、ル·コルビジェの愛弟子坂倉準三さんが創設した、坂倉建築研究所の設計だそうです。
ISUZU PLAZA、ものづくりサービストレーニングセンター、PLAZA annexの3棟が坂倉建築研究所設計、清水建設施工で様々な建築の優秀賞を受賞しています。
タァックだけでなく建築の空間も楽しめる博物館になっていました。
ISUZU PLAZAは車好き男子には最高の博物館でした
我が子は少し小さ過ぎたので、博物館として楽しめたかは謎ですが、実物の巨大トラックに初めて乗ると大歓喜。引き離すのに一苦労でした。
僕も理系男子としてはもう少しじっくり楽しみたかったのですが、息子達が興奮しすぎて子守りで精一杯。
大人だけで訪れても存分に楽しめる施設でした。
ISUZUPLAZAの営業日。日曜休館に注意
❬開館日❭
火~金曜日《完全予約制》
土曜日、祝日《自由見学日》
❬休館日❭
日、月曜日(祝日の場合は翌平日)、ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始
となっており、土曜日、祝日でないと行きづらいかもしれません。
行く前にご確認下さい。
ちなみに、同じくトラック大手の日野自動車にも素敵な『日野オートプラザ』という展示場が八王子あります。
同じくトラックだらけですが、isuzuplazaよりも空いてます。
以上、いすゞプラザ(ISUZU PLAZA)に行ってみたら無料なのにクオリティが高すぎた。というご紹介でした。
電車も大好きなのであれば、『京王れーるランド』もオススメ。
多摩動物公園も同じ駅なので遊び倒せます。
多摩近辺の行って良かった施設を一挙ご紹介していますので、こちらもご覧下さい。