こんばんわイチカワブンタです。
中古住宅を購入し、猫の額程の小さな庭を一面の芝生にしてみました。
今回は芝生育成で最も重要な土壌を整える作業のご紹介。
本来は山砂等を用いて土を丸ごと取り替え、水捌けを良くする事がベストなのですが、本記事はDIYレベルの作業の紹介ですので、「床土の作業大変」ってことをご参考下さい。
芝生にとって一番大事なのは床土
一番重要なのは土!水はけのよい砂の混じった土!まずは土作りから始めていきます。
我が庭の初期状態がこちら。
作業第1週目
我が家の現状ですが、写真のように、半分は砂利。半分は日本庭園風。といった感じで、砂利の下には防草シートが敷いてあります。
ちょっと掘り返すとこんなん。
粘土に砂利が混じった感じ。
しゃあないんで、粘土っぽい部分を撤去する。
辛い。
クワでシコシコと表面から3センチ分程土を削っていきました。
猫のヒタイほどの庭なんですが、もうこれだけでしんどい。
文章と写真だとあっという間なのが少し辛い。
妻の視線も辛い。
ということで、妻からの視線を浴び続けた背中が痛いんで、初日はこれで終わり。かわいい双子ちゃんの子育てに奮闘しました。
作業第2週目
そして数日後、芝生の種をアマゾンで発注していたのが届きました!
ウキウキ。青々とした草原ももうすぐだな。
なんて思いながら封を開け、取説をみて絶望。
「芝生を植える準備。まずは土を20~30cm耕しましょう!」
と、一行で随分と破壊力のある説明が書いてある。
芝生というのは根が30cm程度まで伸びるので、掘り返して石、雑草を取り除く必要がありんす。ということなので、頑張りました。
耕した結果がこんなん。
右側は結構いい感じになってきたんですが、結構問題山積み。
写真上側中央付近に鎮座する巨石。
重そう。
そしてその左にはちょっと前に自分が切り倒した大木の切り株が。
あとで考えよう。
で、この後どうする計画かというと、元々日本庭園風にしてあった石垣の向こう側は、土の質が結構良くて、黒土チック。
これを表面を削って足りなくなった部分に追加していく。
ただ、黒土って水はけがイマイチなので、カインズホームで購入した「芝生の目土」をその土にシェイク!
という計画。
移動予定の黒土は雑草まみれ。
質の良い芝生のためにはその土を全てふるいに掛けて雑草と小石を取り除かなければならない!
やるしかないんや!ってやりはじめたけど結構しんどい。
土ふるいをカインズホームで買ってきました。
カインズホームはなんでも売っている!お世話になっている!
下半分位が終わった写真。2時間位かかった。
突然現れた石板は妻から「芝生を歩ける足場を作れよ」と言われたので庭の裏にちょうどあったのを持ってきました。
先は長い。あと写真奥側の土を振るって平らにしても結構土が余る気がする。
あとで考えよう。
今回は妻から夕飯の準備しろよ。と言われたので続きはまた来週。
作業第3週目
サラリーマンなので週末しか作業出来ないのが辛い。
今回は左上に見える山をすべてふるいにかけなけなければならない。。。辛い。
いつもは、作業中に双子の息子達が泣き出してしまうと部屋に戻ってミルクをあげる手伝いとかしないといけないのですが、今週末は妻の友人が遊びに来る。
庭仕事に専念出来るチャンス到来!!!
土をふるいにふるいまくりの日曜日。
朝8時から始めて12時位でこんなもん。
芝生を植えるには、土を20~30cm耕しましょう!
と説明書に書いてあったもんで、上の土をこそげとって、下を耕す。
こそげとった土をふるいにかけて、石と雑草を取り除いていく。
元々ドクダミが生い茂っていた場所なので、耕すとドクダミの根っこが一杯出てくるので、全部取り除く。
ドクダミは生命力が異常なほど強いので、ちょっとでも残ると蘇る。恐ろしい
16時頃。土の山が減ってきた。頑張れ自分!
完成!
完成したのは19時頃。
達成感で涙がちょちょきれる。
妻も誉めてくれました。
ふるいにかけて出てきた石。
整地
種撒き前の土の凸凹は、芝生が生えた状態まで影響するので、整地をしていきます。
家にあった木材でトンボを作りました。
本当は種蒔きまで今週末迄に終えたかったんだけれども、かわいい息子達のお風呂の時間になったのでここで終了。無念。
芝生の土壌作りに必要なもの
根性!
アドバイス
土ふるいは疲れる。10平米位の広さでも疲れる。
土ふるいは大きめの物を買うのが吉!僕は小さいのを買ったので辛かった。
若しくはお金がある人は業者に頼むべし!
でも業者に頼むと達成感は得られない!
ちなみに、あれだけ雑草をふるい分けたにも関わらず、翌年は雑草まみれ。
完全に雑草を排除するのは不可能ですね。
日当りが悪い事が大きな要因ですが、もっと良質な土壌を作るべく、土を入れて張り直しを行いました。
以上、『芝生育成日誌 床土作り篇 芝生を育てるにはまずは床土を整えよう‼』でした。