レンタカーで頻繁に使っていたスズキのソリオ。
子育てに便利過ぎて、車を借りるときは必ずソリオを指名しておりました。
そんなある日のこと、妻が突然
「車が欲しい。ソリオ以外の車を買うつもりはない」
とアンドロイドのようにしゃべりはじめたのです。
僕は「ああ。ついに来るときが来たんだな。」
そう思いました。
ヤマハの電動自転車を買えよ。と言ってきた2ヶ月後にそんなことをよう言ったもんやな。と少し関西弁になってしまう位の感情は生まれたり生まれなかったりしてしまったものの、子育て中のスズキソリオの快適さはエラいことになっていたわけです。
ということで、購入したのはソリオバンディットですが、快適です。
異常に快適。
子育て中におけるソリオの快適ポイントをご紹介させていただきます。
ソリオは両側スライドドア
言わずもがな、スライドドアは最高です。
子供が勝手にドアを開けてしまっても、隣の車にぶつかる心配がありません。
後部座席のベビーシートに子供を載せる場合でも、普通のドアとは違い、ドアを全開状態で載せられるのでとても楽。
ソリオバンディットは左側のドアはパワースライドドアが標準装備です。
オプションで両側パワースライドドアに変更も可能です。
特に我が家は双子なので2倍楽です。
ソリオは屋根が高い
外観でも分かるかと思いますが、ソリオは屋根が高く、思った以上に車内が広く感じます。
コンパクトハイトワゴンの中では室内の長さも最長です。
子供がいると特に車内の移動をする事が多くなりますが、普通の乗用車と比べてかなりストレスが少ないです。
日除け(ロールサンシェード)が育児に嬉しい
小さい部分ですが、やけに嬉しいのがロールサンシェードという窓に組み込まれた日除け。
使い心地が抜群。
一秒で完璧な日除けが実現出来ます。
赤ちゃんの頃は特に重要設備です。
収納したら取手だけしか見えません。
ウォークスルーは車の快適さを変える
赤ちゃんの頃は特に、急に泣き出したり、ゲーしてしまったときなどに後部座席へダッシュしなければならない場面が多々あります。
ソリオは座席間がフルフラットなので、超スムーズに車内移動出来てしまいます。
わざわざ一旦外に出る必要がありません。
運転席と助手席の間もフラットなので、我が家のように駐車場が狭い場合でも、片側をギリギリに停めて助手席側からラクラク乗り込めてしまう訳です。
車の隙間をストライダーで暴走する息子達のためにも駐車はいつもギリギリを攻めています。
セーフティサポートは命を守る
運転しながらウトウトしてしまう危険は誰にでも起こりうることだと思いますが、スズキのセーフティサポートは危険を察知して警告してくれるので、何度か「マジ助かった!ソリオで良かった!」と思った経験があります。
子供の命を守る為にも安全性能はお金をかけた方が良いです。
特に重要な安全性能をご紹介します。
デュアルカメラブレーキサポート
前方車が近すぎると警告音がなり、マジヤバいときは勝手にブレーキをかけてくれます。
キツイカーブのときは壁を誤認することもありますが、致し方ない程度。
車線逸脱警報機能
居眠りやよそ見をしてしまい、車線から外れてしまったときに、警告音で知らせてくれます。
その他、先行車が出発したのにボケーっとしていたときには、ピピッと教えてくれる「先行車発進お知らせ機能」などなど、様々な安全機能が付いているので長時間のドライブでは特に助けられる事があります。
ソリオは収納が多い
ソリオは色んなところに収納が散りばめられています。
助手席下
荷台下
小テーブル最高
ジュースやオヤツを置ける小さいテーブルが非常に便利。
荷台の大きさは?
荷台の大きさは、後部座席を狭くすればそれなりに大きく使えます。
荷台の最大広さ
荷台を最大にしたときの座席の状況はこちら。
座るには支障ない程度の広さです。
例えばお漏らしした赤ちゃんのパンツを替えてあげるなどの作業には狭く感じるかもしれません。
荷台の最小広さ
荷台を最小にしたときの後部座席の状況。
かなり広々とします。
床面に余裕で体育座り(横に)できるレベルです。
後部座席を畳めば大量の荷物も運べる
座席を畳めば大量の荷物も運べます。
一般住宅用では最大級の太陽光パネル18枚(148×98センチ)もギリギリ運べました。
後部座席を使用した状態ではちょっと物足りない容量かもしれません。
子供が小さいうちは後部座席を前へスライドすればかなり広く使用出来ます。
なんと荷台には電源用のシガーソケット付き。
ソリオは運転しやすい
車内はコンパクトなのに小回り効きまくり!
更にハイトワゴンなので視点が高く、見渡しが良いので運転しやすいです。
育児で急に車の運転が必要になった運転に不慣れな方にはオススメです。
オッサンになってから車に乗るようになったので、他の車との比較は出来ませんが。
車の買い方
やはりオススメは中古車です。
安いから。
僕の場合は、展示車落ちの中古車を購入したため、ほぼ新品なのに50万円程節約出来ました。
展示車や試乗車などの未使用車であれば、前にオーナーがいないので、自分だけの愛車という気持ちが強くなるかもしれません。
前のオーナーなんて一切気にしないというのであれば、安ければ安いほどいいので、ガリバーなど中古車大手で価格が安い順に検索してみましょう。
ソリオは人気車で燃費もよいので高めですが、日産キューブなどを検索してみると恐るべき価格のものが見つかります。
自動車取得税が廃止され、環境性能税に変わったためほんのほんの少しだけ車が買いやすくなりました。
何故か車だけは禁止されているはずの多重課税が許されているようなので、税金はかかり続けますが、新車を避けて満足する中古車を見つければ大きな節約は可能です。
車を手に入れたら、カーナビやETCは自分で取付けると大きく節約出来ます。
取付け手順はこちらから。
車はあった方がいいかもしれない
車を所有すると固定費が一気に増えてしまいます。
日々節約の事ばかり考えている僕にとって、車の固定費は歯茎から血が出そうなくらい辛いものではあります。
が、子供が生まれたら、特に双子が生まれたら、車を持っているのと持っていないのでは生活のクオリティは雲泥の差です。
特に、息子達が自分達の車に嬉しそうに乗り込む姿を見てしまうと、買って良かったなあと思ってしまいます。
とにかく便利で不満なしの優秀な車です。
少しでも購入費用を安くするために、カーナビやETC、ドライブレコーダーは自分で取付けするのもオススメです。
ソリオの維持費はこちら。
以上、『スズキソリオが子育てに便利過ぎる。オススメのポイントとは?』