「都民共済ってたまにポストに入ってることがあるけど、何だか安っぽくて保証が不安だわ。」
なんて思っているあなた。
大間違いです。
都道府県民共済は保証内容も充実していて保険料も激安のスーパー保険なのです。
間違っても「資産運用も同時に出来るのって素敵。民間の変額保険に入ろう」なんて思ってはいけません。
絶対に止めて下さい。
「都民共済でいいや」ではなく、「都民共済がいい」のです。
都道府県民共済はなんでこんなに安いのか
都道府県民共済がなぜ安いのか。
それは、利益を追求しない生活協同組合によって運営されているからです。
通常の民間保険の場合、30代で終身医療保険に加入すると約2000円で入院日数×5000円の支給が程度でしょう。
先進医療などへの保証を付けると値段が上がっていく訳です。
そして、悲しいかな年齢が上がる毎に保険料はガンガン上がっていくのが通常の医療保険。
都道府県民共済の場合
最もベーシックな『総合保証2型』の掛金は2000円。
入院日額は事故5000円。病気4500円。
なんとそこに死亡保証1000万(交通事故の場合)付く。
信じられない安さ。
先進医療を付ける場合は『入院保証型』に入るか、オプション1000円で医療特約を付ける形にする。
読んで頂ければお分かりかとおもいますが、都道府県民共済は非常に分かりやすい。アンド異常に安いのです。
安いのに余ったお金を返してくれる
都道府県民共済の恐ろしさは上記に収まりません。
なんと、みんなから集めた保険料に剰余金が出た場合、配当金としてお金を返してくれるのです。
令和元年の実績で37%の戻り率。
2000円の掛金は実際は1300円程度なのです恐ろしい。
こんなに安いので特約を追加したり手厚い保証の『総合保証4型』などにしても良いと思います。
変額保険は絶対にやめよう
実は私も変額型保険に加入していた。
実際は妻が加入していた。
→保険料の一部を投資信託などで運用し、満期金や解約払戻金の額が変動する保険
このブログ内で散々「固定費を下げよう!」と連呼しているにも関わらず、民間の変額保険に入ってしまっていたのは恥の一つである。
なぜなら、変額保険での積立投資は毎月多額の手数料を吸い取られ、増える可能性なんて0に等しいからだ。
変額保険の恐ろしい手数料額
積立金が36万円の状態、支払う保険料は月々6000円の状態での毎月の手数料。
危険保険料 •••372円
保険契約管理費•••1628円
運用部分 •••4000円
1628円が毎月の手数料。
月々の加算分の5%、積立金の1%、固定で250円。その他が内容。
投資信託の運用に対する手数料は、ここから更に積立金に対して0.5%かかる。
積立金が36万円なら月々150円の手数料。
手数料率は30%である。怖い。
証券会社でS&P500のインデックス投資を行うと、なんと手数料は0.1%以下なのだ。怖い。
保険で運用などしてはいけないというのはこういうことだ。
長年お金をゴミ箱に捨ててきたようなものだ。
なぜこんな保険に入っていたかといえば、妻がどうしても保険に加入したいと言ってたので、保険会社に転職したばかりの友人を紹介してしまったのだ。
当時は妻が自分で払うと言っていたのだけれども、子供が生まれて専業主婦となったため保険料は自分が払うことになり、よく調べたら手数料がとんでもない内容だった訳です。
変額保険はどこの保険も内容は同様だと思いますので、保険で資産運用はやめましょう。
そして、知人友人の保険会社に加入すると脱退するのがとても難易度が上がるので、金銭関係は友人とは関わりを持たぬように気をつけましょう。
保険は脱退すると紹介者の給料が少し減ります。
都道府県民共済に入ろう
僕には何の特もありませんが都道府県民共済を勧めます。
大黒柱の場合は死亡保証をもう少し手厚くする必要があるかもしれません。
以上、『保険は都道府県民共済がベスト。変額保険に絶対に入ってはいけない!』でした。