恥ずかしながら、資産の管理は長らくエクセルで足し算しておりました。
資産管理アプリを使ったことがなく、一家の資産管理として自分と妻と息子2人のジュニアNISAのSBI証券口座4つと確定拠出年金を一括で確認出来たら嬉しいんだけど、そんな都合よく管理出来るわけないか。そうだよな。
と、足し算に落ちついていましたが、資産が大きくなりつつある事を感じちょっと試してみたらスッゴイ便利ですね。
証券口座のIDとパスワードの入力だけでサクッと連携。感激。
証券会社も銀行もとてもスムーズ。
しかしながら、『単純に総資産を見たい』という目的を満たしてくれるアプリを探すのも非常に苦心しました。
最終的にはzaimとマネーフォワードfor住信SBIネット銀行に落ち着きましたが、多くのアプリで試してみたので、それぞれのネックになってしまった部分を含めてご紹介します。
資産管理アプリの必要条件
私の条件ですが、
- 自分の証券口座
- 妻の証券口座
- 息子2人のジュニアNISA口座
- 企業型DCの確定拠出年金
- 銀行口座
を連携したい。
総資産さえ見れれば満足。
無料であって欲しい。(貧乏金無し)
マネーフォワードME
資産管理といえばこちら。というほどの知名度ですが、なるほど見やすい使いやすい。
広告も無い。素敵やん。
しかしながら、最近無料バージョンの連携数が10個から4個に減ってしまったらしい。
4つだけで一体何が出来るのだろうか。証券口座だけで一杯やがな。
ということで却下となりました。
マネーツリー
マネーフォワードに次いで有名な資産管理アプリと思われますが、なるほどこちらも非常に見やすい。
次々と口座を連携していく。
こんなに簡単に出来るんならもっと早くやっておけば良かった。
全てを連携してさて。と総資産を確認すると、あれ。すごく少ない。おかしい。急に貧乏になった。
良く調べてみると、マネーツリーはジュニアNISA口座が正常に連携出来ないらしい。
ジュニアNISAに1番お金が入っているので、これでは全く意味がないんや!!
ということで却下となった。
お金のコンパス
こちらも著名なアプリで大変使いやすい。
広告はあるものの、非常にシンプルでスッキリしている。
最高やん。君に決めた!
ということで全部の口座の連携。よし。
と思って資産総額をみたらなんか金額が少ない。
確定拠出年金が『資産総額』ではなく、『年金』枠に割り振られ、結局自分で足し算しないといけない状態だったのだ。
設定で変えることも出来ない。
ようやく素敵なアプリを見つけたと思ったのに。
こちらも泣く泣く却下となってしまった。
ロボフォリオ
非常に見やすい画面で、各証券口座への連携もとてもスムーズ。
ようやく見つけた。と思いきや、こちらは株式の管理アプリであって、確定拠出年金や銀行は連携できなかった。
つらい。
zaim
画面一覧で総資産と各口座の資産額が一目で見れる。
確定拠出年金もちゃんと足してくれている。
最高やん。
しかしながら無料版は表示金額の手動更新が出来ない。
一日一回程度は更新されるようだけれども、好きなときに更新するのは有料版にする必要がある。
銀行口座の残高は半月経っても全く更新されない。無料だからってひどい。
1ヶ月以上の資産推移のグラフ表示が有料なのも残念。
有料版は月々480円。貧乏人の私に支払える金額ではない。
無料なので文句は言えない。
給料が安いので、固定費を削りに削って資産形成をしているのだ。
資産の確認に固定費を払うのは本末転倒であります。
マネーフォワードfor住信SBIネット銀行
マネーフォワードの別バージョンが存在した!
こちらは連携数が10個のまま。
住信SBIネット銀行の口座を持っていなくても使えるので、ただマネーフォワードが連携数が10個で使いやすいという感じ。
最高。
資産推移のグラフ表示は有料なので残念。
zaimと同様に表示金額の手動更新は有償でないとできない。
zaimよりは更新頻度が少し高いようです。
資産総額が見えるとモチベーションが上がる
総資産と各口座が見えるzaimで今後は資産変移を観測しようと思います。
今まではあちこちにIDと暗証番号を入れて足し算して総資産額を計算していたのが、一目で確認出来るようになった。
資産のほとんどはインデックスファンドでの運用なので、一個にまとめると、貧乏に耐えて投資し続けた結果の資産の雪ダルマの芯が完成したように思えて感慨深いですね。
以上、『ジュニアNISAと確定拠出年金を一緒に管理するおすすめの資産管理アプリ』でした。