ミニマリストと言えば、最小限主義者という意味で、持ち物が少ない事に喜びを感じる変態のことですが、ミニマリストの道を歩む人にとって結婚というのは大きな壁かと思います。
なぜならば、一生懸命極限まで物の量まで減らして来たにも関わらず、結婚すると、ミニマリストなんて全く興味のない一人の人間の大量の物が家に入ってきます。
そして、ミニマリストに理解のある配偶者を見つけるのは非常に困難です。
配偶者がミニマリストに理解があるかどうかを結婚の理由にするべきなのか。
そして子供がうまれるとどうなるのか。
元ミニマリストが、ミニマリストは結婚できるのか。結婚していいものなのかを考えてみます。
結婚する前のミニマリスト
僕の場合ですが、ミニマリストに憧れ、物を捨てまくり、毎日のようにもう少し減らせる物がないのか考えて続けてました。
ほとんど着ない服はもちろん、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器まで他人に譲り、スペースが広がっていくことに喜びを感じていました。
物は少なく、少ない物は上質なものに変えていき、目に見える物はデザイン的に優れたものばかりになりました。
今思えば独身一人暮らしだから出来る自己満足の世界です。
(こちらの3冊は断捨離に効きます。)
ミニマリストは結婚してどうなったのか
最初のうちはミニマリストのエゴを発揮してしまい、妻には
「無駄なものは生活の邪魔になるし、幸い僕は優れたデザインのものを揃えているから、僕が既に揃えている物や、生活に必要な物以外は処分して欲しい」
とお願いしてました。エゴってます。
妻の持ち物にも、物を手に入れる過程の思い出が沢山あるはずなのに、自分がミニマリストであり続けたいというエゴを押し付けてしまっていたのです。
後々ボソッと捨ててしまった物の事を言われてしまって、とても悪い事をしてしまった事に気がつきました。(妻の物を勝手に捨てたことはないですが)
当時はミニマリストの頭で凝り固まっていたので、そうすることでシンプルでクオリティの高い生活を妻と送れると思い込んでいたのです。
当時は、炊飯器より圧力鍋の方が玄米が美味しく炊けるし、圧力鍋なら他の料理にも使えるから最高やな。
といって圧力鍋を使ってもらってましたが、突然妻の不満が爆発し、
「炊飯器を買え」
と言われたので本炭釜の高級炊飯器を上納させて頂きました。
圧力鍋よりも圧倒的にご飯が美味しくなりました。
科学技術の素晴らしさを口で感じました。
自分が欲しいものも買いづらくなってしまった結婚生活
そういったミニマリストのエゴを押し付けてしまったことで、自分が物を買いたくなった時に、
「妻に色々物を捨ててもらったのに、自分が欲しい物は増やすってどうなんだろ。妻は嫌な気持ちになるんじゃなかろうか。」
なんて思考が生まれ、「ものを捨てろって人には言うくせに」と思われてるかもしれないと思いながら買い物するようになってしまいました。
スプーン一個買うにも
「この剣持勇デザインのスプーンは前から使ってみたくて、というのも、僕って結構プロダクトデザインの勉強をしていて、実際使うことでデザインの勉強になるし、まあ仕事はデザイナーじゃないから勉強するからなんだっていう話で何の役にも立たないかしらん。家には柳宗理のスプーンが沢山あるし要らないかもね。でも買いたいなあ。はは。」
なんて言い訳をかましながらレジに向かうという、自分の首を締める結果になってしまったわけです。辛い。
結婚してから僕は自分の持ち物だけはミニマルな物を所有するところに力を入れるように変化していきました。
ミニマルにこだわるなら財布が一番気持ちいいですね。
こちらで紹介しているAir walletとBellroyの財布はどちらも惚れ惚れする薄さを実現してくれております。どちらも43グラム。
子供が生まれたらミニマリスト卒業すべき
妻には自分のエゴを押し付けてしまいましたが、子供が生まれたらミニマリストなんて言ってられません。
子供の成長の為に色々なオモチャを買って想像力を育ててあげる努力をするのは親の義務です。
ミニマリストの「どうせ捨てるから買わない方がいい」「少ないことは素晴らしい」なんて思考は完全に捨て去らなければなりません。
オモチャを与えるのは、子供の成長の為に今だけしか使えない重要なもの。という思考を持たなければなりません。
大人がミニマリストになるのは、様々な経験を元に取捨選択して無駄を削ぎ落とす行為ですが、そもそも子供はなんの経験もないので、大人になって取捨選択をするために色々な経験をさせてあげる必要があります。
我が家では毎月息子達の経験を育むため、知育玩具が届くこどもちゃれんじを申し込んでみました。双子なので一人分しか申し込んでませんが。。
毎月違ったオモチャが届くなんてミニマリストに耐えられるでしょうか。
月々1600円ほどですが、特別号のボリュームがヤバいです!
沢山貰えると嬉しいという、ミニマリストにはない喜びがあります。
自分も小さい頃、学研の科学を定期購読してくれていて、毎月待ち遠しかった思い出があるので、二人が毎月届くのを楽しみにするようになったら楽しいだろうなあと思います。
子供の成長に合わせて少しずつ毎月進化していくオモチャ。
こどもちゃれんじでは教育のプロであるベネッセが、長年の経験に基づいて年齢に最適なオモチャを届けてくれるという安心感があります。
結婚するのであればミニマリスト続行は諦めよう
物を減らすのは生活の質を向上する一因にはなり得ますが、家庭を持ったら極端なミニマリスト思考は控えましょう。
ミニマリストなんて所詮は独身者のエゴ。
夫婦共にミニマリストならそれはそれで幸せかもしれませんが、子供にまでミニマルな生活をさせてしまうと、物知らずな大人になってしまいかねません。
子どもにとっての文化的な生活とは、光線銃であり、ミニカーであり、恐竜のビニール人形なのです。
自分だけの書斎を持ったときに改めてミニマムな部屋を作りましょう。
片付いた生活空間を作るための本当に要らない物の断捨離はどんどん行うべきですが。
以上、『ミニマリストは結婚してはいけない。結婚自体を断捨離すべき?』でした。