息子ももう小学2年生。
DIYの資材置場のようになっていた7.5畳の1部屋をリフォームして子供部屋にすることにしました。
果さて1部屋のリフォームをDIYで頑張ったら一体いくら掛かるのか。
ビフォーアフター
まずはどう変化したかご紹介。
ビフォア。
アフター。
とってもキレイになりました。
天井の壁紙以外は全てリニューアル。
床のリフォーム
無垢の竹材を既存の床に重ね張りします。
近所のスーパービバホームで購入。
8畳分で10万円。
高いけど清潔感があって明るくて奥様にも好評。
一旦仮置きして最後の一枚が細くなりすぎないかチェック。
巾木を外す。
隙間は気密テープで塞ぎました。
あとは手打ちで貼っていきます。
無垢材は夏膨張するので板の間にすき間を開けます。
あとはひたすら貼っていくのみ。
手打ちは時間がかかるので3日位かかりました。

クローゼットをリフォーム
部屋全体を明るくしたいのですが、クローゼットの扉が暗い。ボロい。
3枚扉のクローゼットで、入替えできる既製品がみつからないので、意を決してリニューアルします。
クローゼット枠の取替
取り外し。
枠はヒノキ材を買ってきて同じように加工して既存枠のレールを移植。
予想以上にうまくいきました。
扉のリニューアル
扉はシナベニヤを貼ります。
まずは縁の装飾プラスチックを取る。
端にシナベニヤを木工用ボンドで貼りつけて、隠し釘で固定。
縁のはみ出した部分はトリマーの目地払いビットでキレイに削る。
表にもシナベニヤを貼ります。
ボンドと隠し釘。
トリマーで仕上げる。
微妙にハミ出るサイズでシナベニヤをカットして、目地払いビットで仕上げるとピッタリに仕上がります。

シナベニヤの長さが足りずに継ぎ目が出来てしまいましたが、中々キレイになりました。
横幅が太くなったので、納めるための微調整が非常に大変でした。
シナベニヤが1枚2500円で2枚使用。
枠のヒノキ材は1000円のものを3本。
計8000円。
クローゼットの廃材でソファを作りました。

巾木の貼り付け
杉の無垢材を使ってみました。
ボンドを塗って、隠し釘。
最後に釘の頭をトンカチで飛ばして完成。
1000円✕4本で4000円。
壁紙の貼替え
なぜか壁紙に塗装がしてありベトつく上に、ところどころ破れていた壁紙。
コンセント用配線のために開口したりでひどい有り様。
全部貼り替えます。
壁紙剥がし
実は剥がすのが1番大変だった気がしますが、塗装された壁紙はブチブチ千切れて大きく剥がせませんでした。
写真のように三角形に剥がせるようにカッターを入れると大きく剥がしやすい。
全部剥がすのに丸一日掛かってしまった。
パテ
パテは大きくボードが削れている場所だけにしました。下手なので。
壁紙貼り
いつも通り糊付き壁紙をカインズで入手。
30メートル分でピッタリでした。
そして、今回は初めて下敷きテープを使ってみました。
カッターで重ね合わせ部分を切る際に、ボードの紙までカッターの刃が入ってしまうと、糊の乾燥時にボードの紙を引っ張ってしまい、壁紙に隙間が出来てしまいます。
カッターで壁紙以上切らないようにガードしてくれるわけです。
使うと壁紙のつなぎ目がキレイに仕上がります。

DIYでも使ってみるとプロっぽく仕上がるかも。
壁紙貼りは息子達もちょっとだけ手伝ってくれました。
プロの職人さんが使う壁紙用定規『極』を買ってみました。
高いけど使いやすい。
高すぎる。
内窓は外さないとキレイに貼れないので一旦外すことに。
ということで壁紙の完成。
壁紙を貼り替えるととっても気分が良い。
スイッチの交換
スイッチをフルカラーからアドバンスシリーズに交換。
TVコンセントは2000円位するので、フルカラーのままカバーと右側のコンセントだけ新品に取替。
部品代で2000円ほど。
扉の取替
最後の最後に、古臭い色合いの扉を交換。
ここだけ時代遅れの色合いなのでまるっと変えてしまいます。
解体。
35000円ほどでEIDAIの扉をカインズで注文しました。
ちゃんと納まるかのサイズ調査が重要。
床も扉下まで貼り付け。
扉を組み立て。
完成。
扉の色一つで印象はとても変わりますね。
見た目だけで扉を替えるべきかどうかは賛否あるかもしれませんが。
リフォームに掛かった総額
- 床 10万
- クローゼット 8000円
- 巾木 4000円
- 壁紙 12000円
- スイッチ類 2000円
- 扉 35000円
総額 161000円也。
なかなかの金額でした。
しかしながら、息子達が「ほんとにうれしい。パパすごい」と言ってくれたのでPriceless。
以上『DIYで1部屋フルリフォームしたらいくらかかるのか。』でした。